2013年12月2日月曜日

NICU・GCUを退院後2週間 要注意のチアノーゼ、モニターのない環境 生後126日 修正49日

超低出生体重児で生まれ先天性股関節脱臼の治療



超低出生体重児として生まれてNICU・GCUを退院して2週間になりました。また出生後4ヶ月です。
今週は、市のほうからの保健師さんの訪問がありました。内容は経過はどうですかとの確認のような感じです。いまいち私自身が保健師さんの立ち位置が理解できていないのでまともな説明などはできませんが、母子手帳などにもどういう形で生まれた子供かという記録が残っていくんですね。


未熟児として生まれてきた子供たちは比較的、様々なリスクを抱えているため、そのフォローを行政が行っていくための確認や、フォローなどが訪問の主な目的のようです。


わが子は、今現段階でわかっていることは先天性股関節脱臼ということ以外はほぼ問題なく、低出生体重児として生まれてきた子供たちの中で統計的に高い慢性的な肺疾患などの診断も受けていません。またその他、未熟児や早産児としての特有の症状もクリアできている様子で、訪問していただいた保健師さんへは経過としての報告ぐらいでした。

少し心配な点もやっぱりあります。慢性的な肺疾患と診断されていませんが、肺のほうはまだ弱い部分もあります。呼吸が乱れた時などチアノーゼの症状は注意してみておかなければなりません。ですのであまりギャン泣き状態にならないように日々気をつけなければいけません。

病院にいるときは、酸素濃度が確認できるモニターがあるんでわかりやすいんですが、家にはないため、素人判断で判断しなければいけないということがとても心配です。

今週、保健師さんが来てくれたことで久しぶりの体重測定ができました。

体重は3500gと順調に大きくなっていました。身長も測って頂けて、49cmでした。


退院してから初めて、家族以外の人と触れ合いましたが、にこにことご機嫌だったようです。
わが子は、相当機嫌が悪いとき以外はだれにでも笑顔をふりまいて、人見知りなどまったくしません。入院していた時も担当の看護師さんならわかるんですが、担当以外でもにこにことしてみなさんにとても可愛がっていたように思います。


今週前半は先週と変わらず、まだ生活のリズムがあっていないため、夜中にずっと起きていたりとありましたが、後半少しずつ夜もしっかりと寝てくれるようになってきました。
たまたまなのかもしれませんが、このタイミングで生活のリズムをしっかり合わせてくれたらと期待しています。

先天性の股関節脱臼のほうは、日々足を閉じない形でタオルを足の間に挟むようにしていますが、経過のほうはまったくわかりません。改善されているのかどうなのか・・・・・
可能性は低いと言われていますが、改善されることを信じて続けるしかないです。


来週は、新生児科の退院後検診があります。もう2週間も経ったんですね、新たな問題が出てこないことを信じるしかありません。また退院後の初の外出です。これから色々なものを見て成長していってくれたらと願います。

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