超低出生体重児で生まれ先天性股関節脱臼の治療
今週は退院後検診がありました。
今回は、NICU・GCUを退院してでの新生児科のほうの検診でした。ベビーカーにも初めて乗って今回の検診は初めての経験ばかりだったのではないかと思います。
病院へ向かう車の中での子どもは外の世界をじーっと見つめていて、目をきょろきょろと動かしていました。まだまだしっかりと見えているわけではないでしょうけれど、このこの目にはきっと初めてみる世界が新鮮なんですよね。
未熟児網膜症も、現段階では、治療が必要な状況ではなく、落ち着いているとの事ですが、まだ外来では経過をみていかないといけません。たぶん大丈夫とはいっていただけていますが、次の検診までは安心できなさそうです。
股関節脱臼についてですが、新生児科ではなく、小児整形なのでこれまた別の日に受診しないといけません。今回は眼科も小児整形もなく、新生児科のみでした。
病院について受診前まではベビーカーが乗り心地がよかったのかよく眠っていましたが、診察前になるとぐずぐず・・・タイミング悪いな~と思いつつ仕方ありませんよね。
体重は3710gとまた少し大きくなっていました。身長は49.8cmです。
生まれたときから考えるととても大きくなりました。数字だけでなく見た目も赤ちゃんらしくなったな~というのが正直なところです。外来で待っているとき、まわりの赤ちゃんはもう一回り大きいですが少し小さいとかは特に何も思わず、逆にここまで頑張ってきた子どもをとても誇りに思えます。
そんな誇りの思える子どもと、もう少し、日にちが経てばいろんなところに一緒にお出かけできたらなと考えていますが、感染症のことなどを考えると少し億劫になってしまうところもあります。
新生児科の検診では特に何も言われませんでした。生活は慣れてきましたか?など・・・・後、変わったことなどないですか?といった感じです。
問題ないという認識でいいのかな?
だめもとで新生児科の先生に先天性股関節脱臼のこと聞いたんですが、そっちは専門の小児整形のほうなので・・・ということで特に情報は得られませんでした。
そんな初検診でしたが、受診後NICU・GCUと行ってきました。
通いなれた病棟、少しの期間ですが通わなくなりましたがとても懐かしく感じました。病棟に入れない子どもたち、家族の待合の通路、記憶のなかでの残像がのこります。
病棟についてインターホンを鳴らしたら看護師さんが何人もきて頂いて、久しぶりの挨拶をしました。担当で持っていただいていた看護師さんに抱っこされるとすやすやと眠りだして気持ちよさそうでした・・・・覚えてるんかな?退院後の初検診は久しぶりの再会でとても楽しいひと時でした。
今週は、まだまだ生活のリズムが安定していません。
風邪などの感染症はとりあえず今のところかかっておらず、順調にきていますが、昼夜が完全に逆転してしまっている状態です・・・・・
昼間はよく寝ているらしいのですが、夜がちょこちょこ起きてはの繰り返しで若干寝不足気味です。
なんとか生活リズムをかえなくては・・・・
また来週は未熟児網膜症の外来診察があります。進行していないこと願います。
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