2013年9月30日月曜日

初めての授乳、看護師さんもビックリしたケース NICU 63日目

前置胎盤による帝王切開での出産 1,000g以下の超低出生体重児の記録 生後2ヶ月


今日は妻が直接授乳することに挑戦しました!

内容は聞いた範囲でしかわかりませんが、しっかりと口をあけて吸い付いてくれたようです。
携帯の酸素ボンベをもって授乳室へと向かっていきました。授乳する前に赤ちゃんの体重を測り授乳したようですが、初めての授乳にもかかわらず6ccの母乳をしっかりと飲んだようです。

看護師さんが今まで経験してきた中で、初めて授乳してもほとんど上手に飲むことができないようで、この6ccを飲んだということがとてもすごいことだとおっしゃってくれました。
ほんの少しの時間、授乳している間も血中の酸素の濃度が下がることもなく安定していたようです。

今日の体重はぐんと増えて1933gになりました。やっと2000gというのが現実的に近くなってきたように感じます。正規産ではまだ小さい体重ですが、2ヶ月前と比べると本当に大きくなったように感じます。直接の授乳のトレーニングは始まったばかりなんで、流下でミルクは1回、37ccと変わらないんですが、これからどんどん成長していくんだろうなと思うと、とても楽しみです。

話し変わりますが、今日のNICUはばたばたとしていました。どうやら双子ちゃんが生まれたみたいで、看護師さん、先生がばたばたと動き回っていました。そんな中で、コット(赤ちゃんのベッド)の位置も変えなければいけなくなるかもしれないようで、今日はこのままのようですが、明日になったらかわってるかもしれませんといわれました。この2ヶ月間ずっと同じ位置だったんで席替みたいな感じで楽しみです。

NICUに入院していて最近思うことですが、基本的にそんな長く入院している子は少なく、退院する子はすぐに退院していってしまいます。もう2ヶ月もたつと古株に入っているような感じで、もちろん長い方もそれなりにはいてるんですが、わが子はもう中堅どころでしょうか。
退院ということもまだまだ話にもでてきませんし、どっしり構えたいと思います。

2013年9月29日日曜日

経口哺乳、血中の酸素濃度が下がるが、上手にミルクを飲むことができた NICU 62日目

前置胎盤による帝王切開での出産 1,000g以下の超低出生体重児の記録 生後2ヶ月


今日は経口哺乳でミルクを飲ますことができました。上手に飲む姿を見てまた成長したんだな~と感じます。ですが最初は調子よくごくごく飲みだしたものの血中の酸素濃度を測るモニターが80を下回り、アラームがなってしまいました。

ミルクを飲むこともかなりのエネルギーが要り、肺の弱い状況ではすぐにしんどくなってしまうようです。酸素濃度が低くなると鼻の周りの血色がひいて白っぽくなってしまうようで、そうなってくるとアラームがなるくらいまで酸素濃度が低下してしまいます。

少し飲んだ後、満足したのか眠たいのかわかりませんが寝てしまって結局残りは流下という形での哺乳になってしまいました。でもまた一段と成長してくれたことに確信が持てます。

今日は整形の先生が午前中こられていたようで、脚の経過を見ていかれていたようです。
経過は問題ないというコメントをいただけてこちらも一安心でした。
膝を1ヶ月以上固定していて、ようやく骨が成長してきて膝が反対に曲がることはなくなったんですが、長期間固定していたことで、関節が硬くなってしまい経過を見ていましたが、もう今では脚を伸ばしたりできて、経過も良好なようです。

今日も体重が増えて、1883gになりました。1000g超えるまではすごい時間かかりましたが、1000gを超えてからというもの着々と体が大きくなり、体重もしっかりと増えてきました。

今日はだっこで窓越し面会、上の子たちも今までは保育器の中にいてなかなか近くまで行くことができなくて遠くからみるしかなかったんですが、今日は窓越しですが30cmまで接近できるようになりました。赤ちゃんを近くで見ることができて興奮していました!

はやく退院できますように・・・・

2013年9月28日土曜日

初めての経口哺乳 上手にできて満足そうな顔に笑顔がこぼれる NICU 61日目

前置胎盤による帝王切開での出産 1,000g以下の超低出生体重児の記録 生後2ヶ月


今日から経口哺乳が始まったようです。いままで点滴みたいにつるして流下での哺乳だったんですが、経口哺乳へと切り替えていくようです。

私の面会時間では見ることができなかったんですが、初めての経口哺乳でも上手に飲むことができたようです。たった5ccからのスタートですが、いきなり最初から全部は無理ですもんね。
1回の量が37ccへと増えて5cc以外は流下で哺乳しているようです。

妻からの報告では口から飲めて満足そうな顔をしていたらしいです。初めてやなれていない子はビックリしてむせたりするらいいんですが、そういったこともなくしっかりと飲むことができたようです。
普段から口をちゅぱちゅぱしたりしていたからなんでしょうか。ほめてあげないと!

近々直接、母乳にチャレンジする話が出たようです。週明けでしょうか?妻もとても嬉しそうな顔をしていました。なかなか生まれてから落ち着くまで、私としてはどういうフォローがいいのか常に悩んでいましたが、これでまた妻も一歩踏み出すことができたのかもしれません。

ブログには書いていませんが、搾乳も毎日毎日、眠たいにもかかわらず一生懸命やっていました。
たまにやらされたりもしますが・・・・てことで今は少し乳搾りが得意技になりつつあります!

今日、面会に行ったとき担当の看護師さんが担当で色々と久しぶりに話をさせていただきました。
子供のことも含めて本当にいろいろと・・・・
その中でGCUということを聞きました。NICUで無事順調にいくと経過を見ていくGCUに移るようです。隣は隣なんですが、せっかくここまで診ていただいた看護師さんとお別れするのも悲しいですね。GCUでも同じ看護師さんが見てくれたらいいのにと切に願いますが、勝手な考えですよね。

GCUという言葉がでてきたんで近々移るんかなと思います。

体重は1862g、酸素は微量ながら少し流しているようです。

2013年9月27日金曜日

2ヶ月 長くも短い入院生活 未熟児網膜症の経過 これからのスケジュール NICU 60日目

前置胎盤による帝王切開での出産 1,000g以下の超低出生体重児の記録 生後2ヶ月


今日で2ヶ月?を迎えました。子の子が生まれて60日まだまだ小さいけれど、生まれたときに比べると本当にしっかりした体つきになったように思います。

小さいけど普通です・・・・見た感じは・・・・ まだ服に違和感を感じますが・・・・・


今日の体重は大幅に増えて1845gになりました。明日は少し下がってしまうんかな?
経過としては本当に順調に大きくなってきてくれています。

酸素はまだほんの少し流しているらしいんですが、本当に微量の酸素を鼻付近へのチューブに流しているようです。一応本日から酸素はやめていくという指示が出ているようなんですが、酸素がなくなるとしんどそうになるようです。モニターもアラーム鳴らすまではいかないんですが、90前後をいったりきたりとフラフラするようです。

今日は新生児科の面談でした。

気になる未熟児網膜症の症状の検査ですがまた来週のようです。
全体的に落ち着いてきているみたいなんですが、一部では症状が進行してしまっているためらしいです。万全ではないにしても毎週、毎週のこの緊張が結構つらいです。
手術をしなければいけない可能性もまだ十分にあり、要注意の状況のようです。

また近々でスケジュールは決まっていないようですが、聴力検査、MRIを実施するようです。
実施された場合は経過を綴っていきたいと感じています。

2013年9月26日木曜日

またひとつ成長したこと、順調と思えた経過が万全ではなかったこと NICU 59日目

前置胎盤による帝王切開での出産 1,000g以下の超低出生体重児の記録 生後1ヶ月


今日も少し変化がありました。今まで、注射器にミルクを入れて、30分かけて34ccのミルクを胃のほうへ送っていたんですが、今日から、吊り下げて自然な速度でミルクを送り込むようになったようです。注射器で送るよりも、少し速度が上がるようで、それにつられて呼吸がしんんどくなることも出てくるようです。

これもまたひとつ前進している証拠ですよね。これも退院するために通る道なんで応援して、信じて待つことしかできませんががんばってほしいと思います。

呼吸は酸素をなるべく早い段階でやめていきたいと考えているようなんですが、現段階ではまだふらふらしたり安定できないときがあったりするようでやめきることはできないようです。
しんどくなるのもかわいそうなんで難しいところですよね。

体重は昨日より微増で、1778gになりました。

明日は面談なんですが、未熟児網膜症の動向が気になるところです。
問題がありませんように・・・・・

少し情報として修正があります。肺へのサポートとしてステロイドの投薬を行っていたんですが、以前、生後52日目にステロイドの投薬自体はなくなったんですが、朝と晩に吸入薬を行っていたようです。ステロイド自体はまだ完全にやめれていないようでした。

ステロイドと聞くと必要なこともわかるんですが、正直体によくないイメージがあります。
現実、早い段階でステロイドはやめていきたいという事も聞いていたんで依存するのはよくないのだろうと思います。経過が順調にきているとはいえ、やっぱりなかなか万全とまではいかないようです。

2013年9月25日水曜日

おめでとう!保育器卒業!・・・けれど違和感を感じた一瞬 NICU 58日目

前置胎盤による帝王切開での出産 1,000g以下の超低出生体重児の記録 生後1ヶ月


なんか違和感が・・・・今日、面会に行ったときに素直にもやもやしてしまいました。
気分はうきうきメールで保育器から出れたことも妻からは確認できていたんですが、コット?ていうんでしょうか、正直正式名称もよくわかりませんが保育器から出ることができてコットに移っていました。すやすやと子供は眠っていて、看護師さんにもおめでとうございます!と言われて嬉しい気持ちもあったんですが、もやもやと何か違和感を感じてしまいました。

といいますのも、なんと服を着てるではありませんか!

そうなんですよね、保育器の中にいた時はずっとオムツ1枚だったんで、服を着ていることにかなりの違和感を感じてしまいました。服を着ている子供ですが服はレンタルで、無地の特にこれtろいった特徴もないんですがあまりにも服を着ていることがない期間が長かったせいか服を着ていることにただ見ているだけで違和感をかんじまくって少し笑えました。

子供からしたらひどい父親だなと思うんですが、なんというんでしょうか背伸びをしているように見えてしまいました。ようやく人らしくなったなと感じています。

今日の面会中起きることなく、起こすのもかわいそうだったんでただ見ているだけで抱っことかもしてあげることができなかったというか、控えました。

服を着ているだけでまたひとつ成長したなーと感じてしまいます。

また今日は未熟児網膜症の眼底検査が実施されたんですが、詳細はまた後日ということらしいです。手術を避けることができたのかどうなのかまた面談で確認はしていきたいと思います。

呼吸のほうも今日はまたひとつステップをふんで酸素マスクから鼻付近に酸素を送るチューブに切り替わっていました。酸素濃度は少し高くなっていましたが23%程度の濃度の酸素を送っているといわれました。酸素マスクが取れても呼吸の安定状況は変わらず落ち着いているようで本当にこのまま行けば酸素も一緒に家に持って帰らなくて大丈夫になるかもしれません。

そのへんは少しですが期待できそうです!

体重はきょうも増えて1744g、ミルクはかわらずでした。

2013年9月24日火曜日

もうすぐで生後2ヶ月、保育器卒業の前日 NICU 57日目

前置胎盤による帝王切開での出産 1,000g以下の超低出生体重児の記録 生後1ヶ月


明日、いよいよ保育器から出ることが決定しています!約2ヶ月間、本当に良く頑張ってくれたと感謝したいです。思い起こせば最初の1週間の出来事を考えるとここまで劇的に状況が変わるのは信じられません。

なんだかんだと呼吸も安定してきて、体重もしっかりと増えてきてといった状況です。
後、残すは未熟児網膜症の件ですが、これが予想外に毎週、要経過観察ということで手術の決定がされていません。正直、手術は避けたいと願っているところですがあまり期待しすぎるのもということで、冷静になるように心がけていますが、最近ひょっとして・・・・と思うことが多くなりつつあります。

今日の面会中、いきなりもぞもぞとしだして泣き出したので何事かと心配したんですが、お腹がすいてミルクがほしかったようです。お腹すくのは誰でも当たり前ですがここまでアピールできるようになっていたとは思いもせず、少し感動してしまいました。

保育器の中は、普通の状況よりも少し酸素濃度は高いんですが、酸素マスクをはずしてても乱れることがなく本当にビックリしました。お腹すいているときにばたばた暴れているときは、モニターの数値は上下していましたが、アラームを鳴らすレベルまではいかずしっかりと小さな胸、お腹をうごかして一生懸命呼吸していました。

明日は保育器から出ている予定ですが、どんなかんじなんだろう・・・と想像してしまいます。
ただまた未熟児網膜症の眼底検査が実施されるんで、喜んでばかりはいられませんが、きっと大丈夫だと信じたいと思います。

体重は1744g、ミルク、呼吸のほうは変わらずといった感じです。

2013年9月23日月曜日

早産児、低出生児 小さく生まれても心は大きく成長 自我の芽生え NICU 56日目

前置胎盤による帝王切開での出産 1,000g以下の超低出生体重児の記録 生後1ヶ月


昨日よいことばかり言われて、あと2,3日のことなのに待ち遠しく感じます。
保育器卒業の日が待ち遠しいです。

今日は妻が最後のカンガルーケアをしたみたいなんですが、途中で起きてぐずぐず言っていたらしいです。妊娠期間でいうとちょうど37週になったんですが、このぐらいになるとカンガルーケアが嫌らしいです・・・・横向きに抱っこしたらまた落ち着いて眠りだしたようです。

反抗期?は大げさかもしれませんが、本当に少しずつですが自我が出てきたように思います。
小さく生まれても心の成長は正規産と同じなようで、子の少しの自我ですが、成長している証拠のようです。小さいながら一生懸命背伸びしているんでしょうか、とてもかわいらしく思います。

また今日看護師さんに言われたんですが、保育器を出るともう酸素マスクも終了する方針のようで、鼻のそばにチューブを通し、そこから酸素を微量ですが送り込むようです。
酸素濃度は今より少しあげて経過を見ていくようで予定としては23%から25%の酸素を流していくようです。ここからまた酸素濃度を下げれるように頑張っていくようです。

保育器から出れたら上の子供たちも窓越しですが近くで見ることができるようになるんでまた次の週末が楽しみになってきました。もちろん安定していることが条件ですから、すぐには無理かもしれませんが次のステップがもうそこまできていると考えてもいいのかもしれません。

今日の体重はけっこう増えて1714gになりました。もう1700g早いようで、長いようでという感じです。
ミルクも1cc増えて1回33ccでした。呼吸のほうは変わらずといったところですが、少し酸素濃度があがっていたように思います。23%~25%をいったりきたりですが、酸素マスクを外してもアラームがなるぐらいまで落ちることはなく安定していました。

2013年9月22日日曜日

保育器からの卒業! 急激に安定してきた NICU 55日目

前置胎盤による帝王切開での出産 1,000g以下の超低出生体重児の記録 生後1ヶ月


保育器から出ることも決まったようで、休み明けには保育器から出れることが決まりました!
遂に保育器卒業です。長かった保育器生活、これからはみんなが生きている環境と同じ環境になります。少し心配ですが看護師さんたちもきっと大丈夫ですよ!といっておられたので本当にテンションがあがります。

酸素マスクも装着時間が大幅に短縮され今までは8時間中6時間装着していたんですが、今日から8時間中2時間だけ装着して、それ以外の6時間は酸素マスク自体も取り外せているようです。
これも経過は見ていくようですが、呼吸のほうも本当に落ち着いてきたと看護師さんも言っておられたのでめちゃくちゃ嬉しかったです。

今日の体重は1676g、微増です。ミルクの量は変わらずで32ccの8回ですが、ミルクを送るペースを縮めたようです。昨日までは32ccを1時間かけて胃へと送っていたようですが、今日からなんと30分に短縮されたようです。30分に短縮しても消化も問題なく、呼吸も乱れないようです。

急激な成長にびっくりとしかいいようがありませんが、ここ1週間で呼吸に関しては毎日気にしていたのでなんとなくわかるんですが、本当に落ち着いてきていたのでなるほどという感じです。
以前、人工呼吸のチューブが外れたときもいきなりでしたし、きっかけは何か処置しなければいけない時に様子をみていると安定していたからということが理由だったんですが、今回も何かのきっかけがきっとあったのかもしれません。
また今まで1時間かけてということもあり、子供に満腹感が少なかったせいかばたばたともがいたりすることも多かったのに、30分になってから満腹感がでてきたのかぐっすり眠っていることが多かったようです。

休み明けからはいつでも抱っこできるようになるんでとても楽しみです!



2013年9月21日土曜日

親の心のケア難しい選択 看護師の立場、悩みについて NICU 54日目

前置胎盤による帝王切開での出産 1,000g以下の超低出生体重児の記録 生後1ヶ月


今日の体重は1675gでした。ってことは2日前の体重の測り間違えが濃厚ですね。
まぁドンマイです。

今日もミルクの量が1cc増えて32ccの8回になりました。1回に飲める量も大分増えてきたんだなーと振り返ってみると思えます。本当に1ヶ月、2ヶ月かけてですがすくすく成長しているように思います。

呼吸のほうも比較的安定している状態が続いているみたいで少ししんどくなる時もあるみたいですが、原因は特定できていて、ミルクでお腹が満たされるとしんどくなることがあるようです。
大人でもお腹一杯になったらしんどいですもんね。ぜんぜん納得できることなんで問題ないです。

今日は久しぶりに看護師さんにほめられた?事がありました。まだ私はその場面に出会えていないんですが、泣くときはしっかり泣いていて大きな声がでてますよ!と言ってくださいました。
そういう小さなことでもちょっとした変化、成長があると心が弾みます。

NICUの看護師さんは子供はもちろんですが、親の心境など汲み取ってケアしていかなければいけないのでそれもそれで本当に大変なことだと思います。看護師さんのそういった少しの変化や成長の伝え方って親としてはとても救われることもあり、毎日不安な日々を送っている中に灯りが灯るような気持ちになります。
わが子は比較的、出生児に散々なことを言われましたが、それを乗り越えて安定してきている状況を考えると、いろいろなことが冷静に考えることができます。とは言っても、一概には言えないのかもしれませんが・・・・
また私は男なんで、母親とはまた違う感じ方をしている部分もあるでしょうから母親が感じることも私と同じとはいえませんし、そういった意味では言葉の選び方や、タイミングというのは本当に難しいように思います。

看護師の皆様、とりあえず今日も1日お疲れさまでした。

2013年9月20日金曜日

保育器卒業までもう少し? 安心して見守ることができるようになった呼吸 NICU  53日目

前置胎盤による帝王切開での出産 1,000g以下の超低出生体重児の記録 生後1ヶ月


昨日の体重はー44gとかなり落ちましたが、今日はなんとプラス112g?1638gといわれました。
増えすぎは増えすぎだけどきっと計り間違いだろうとのことですが・・・

昨日が図り間違えている可能性があるかもしれませんね。

病院でもこういうことあるんですね。まぁ人がやってるんで多少の間違いもあるんでしょうけど・・・・

明日の体重でどっちが計り間違えているかわかりそうな気もしますが、とりあえず順調にいってるんで細かいことは考えないようにしようと考えています。

妊娠期間でもうすぐ37週になりますが、そろそろ人恋しくてばたばた暴れたりとかするそうです。
抱っこするとおとなしくなったりとけっこう自我がでてくる週数のようでそろそろ保育器をでてコットに移ることを考えましょうか?ということらしいです。

酸素マスクはまだ外せませんが、今日からまた酸素マスクなしが1時間増えて4時間酸素マスクして4時間は酸素マスクなしで経過を見ていくようです。またしんどくなったりしなければいいんですが。保育器卒業も嬉しいんですが不安な部分もあり、無理してでなくてもという感じですが、コットに移るといつでも抱っこできるという特典がついてくるので非常に複雑です。

ミルクも1cc増えて1回31ccで1日8回になっています。本当に目以外は順調にきてくれたので残すところは未熟児網膜症といった状況です。

信じて待ってるよ!

2013年9月19日木曜日

未熟児網膜症検査の結果 3回目の眼底検査 手術が必要? NICU 52日目

前置胎盤による帝王切開での出産 1,000g以下の超低出生体重児の記録 生後1ヶ月


ステロイドの投薬がなくなりました。呼吸が少し安定してきたことで酸素マスクの装着時間も8時間中5時間と1時間減りました。3時間は酸素マスクなしの状態でまた経過を見ていくようです。
ちょうど面会時間に酸素マスクが取れていたので久しぶりにかわいい顔を見ることができました。
酸素マスクがなくても呼吸は安定していて、アラームも鳴らすことがありませんでした。

体重は1526gと昨日より大分と落ちてしまいましたが、TOTAL的に見ると増加傾向には間違いないようで、問題ないといっていただけました。ミルク、酸素マスクの酸素濃度は変わらずといった状況です。

今日面談があり未熟児網膜症の症状の状況説明がありました。
非常にきわどい状況で手術に踏み切るにはまだといった状況のようです。一部は進行しているが、一部は良くなっているという状況らしいです。詳しく聞いたんですが文面で説明するのが難しいです。ただ今の現状、急いで手術しなければいけないという状況ではなく、注意して経過を見ていきたいといわれました。ただ期待はしないでくださいとも念をおされました。

多分手術する状況になるであろうと・・・・・・

親としてはこのまま乗り切ってくれることを祈るしかないんですが、統計上や今までの患者さんの傾向からほとんどの子供たちが手術しているという現実もあり、淡い期待を持たないようにと考えています。また週明けに眼底検査を実施していくようで、これから毎週、不安になるんだろうと思います。

とりあえず悲観的なことばかり考えないように、目が見えることを信じたいと思います。

2013年9月18日水曜日

整形、膝の経過は?うつぶせ寝が気に食わないわが子 NICU 51日目

前置胎盤による帝王切開での出産 1,000g以下の超低出生体重児の記録 生後1ヶ月


ここ最近の体重増加は著しく伸びてきている。毎日20g~30gしっかりと増えてきています。
今日の体重は1570gでした。ミルクの量は1cc増えて30ccの8回になりました。
消化器官系もしっかりと機能していて問題はないといわれています。

呼吸は変わらずでしたが、今日も安定していたようでフラフラすることも少なくなっているようです。
今日もしっかりとおしゃぶりしながら口をちゅぱちゅぱしていてかわいらしかったです。

本日、整形のほうを診ていただいていたようで経過も悪くないとおっしゃっていたようです。脚も固定していたため、関節が硬くなっていたんですが、少しずつ動く範囲も広くなってきているんですが、膝が逆に反り返ることはなく、このまま様子をみながらの方針でいいようです。

呼吸も安定してきたため、うつ伏せでさらに呼吸を安定させようと試みているらしいですが、どうもうつぶせ寝が気に入らないらしく、うつぶせにすると必死に起き上がろうとするようです。
私は見れてないんですが、妻がその姿を見て面白くて、かわいいと言ってました。次の休みにその姿を見れたらと思うんですが、成長も早いんで、見れるかどうかといったところです。

明日は面談で経過の確認がはいります。気になる未熟児網膜症ですが、進行状況は気になりますが、前回は症状が悪いほうへ進行しているといわれました。

今回の検査がどうだったのか気になるところです。いまからまたドキドキし始めています。

2013年9月17日火曜日

未熟児網膜症の3回目の眼底検査 未熟児網膜症の経過 NICU 50日目

前置胎盤による帝王切開での出産 1,000g以下の超低出生体重児の記録 生後1ヶ月


1500gを超えて思うことですが、やっぱり1000g以下の時よりもしっかりしたように感じます。
毎日見てるのでなかなか変化に気づくことができないですが、こうしてブログでつづっていると過去のことが昨日のように思い出されてきて、改めて成長してきたんだなと感じています。

体重はしっかり増えて1544gになりました。ミルクの量は変わらずの29ccの8回、酸素濃度も変わらず21%でした。今日は呼吸の方は比較的、落ち着いていてアラームを鳴らすことなく安定していました。酸素マスクは相変らず8時間中6時間つけている状態ですが、酸素マスクをとっても乱れることはなかったようです。少し体力も持ち直してきてくれたんでしょうか。

今日は3回目の眼底検査が行われました。詳細はまた新生児科の面談のときに説明されるようですが、緊急的に処置をしなければいけない状況ではなかったのだと思います。

今回の検査で、未熟児網膜症の手術を実施するかしないか判断するといわれているので、次の面談までは安心はできません。

眼底検査と薬の影響で疲れたのか今日は面会中に目を覚ますことはありませんでしたが、眠りながらも上手におしゃぶりをしゃぶっていました。早く口からミルクが飲めるようになったらいいのにとまた次へのステップを気にしてしまいます。

2013年9月16日月曜日

やっと1500gに到達! 授乳に向けてのトレーニング? NICU 49日目

前置胎盤による帝王切開での出産 1,000g以下の超低出生体重児の記録 生後1ヶ月


やっと1500gになりました!体重は1514g、ミルクは1cc増えて29ccの8回になりました。
酸素は変わらず必要で、今日も乱れまくっている印象でした。

妊娠している場合での週数で考えると36週に入ったところでしょうか。今頃に生まれてきていたらもっと違った状況だったんでしょうか・・・実際のところはわかりませんが様々なリスクは回避できていた可能性が高いですよね。在胎週数、胎児の体重、ともにとても大事で、少し早く生まれてくる子供たちにとってここで大きな差が出てくるのかもしれません。

とはいっても目のことについてはまだまだわかりませんが、それ以外のことはトラブルもあったりしましたが、比較的順調にきたのかもしれません。

今日は新しい出来事がありました。母乳塗布?綿棒で口へ母乳塗布させてもらいました。小さな口をチュパチュパしながら綿棒を吸っているような感じでした。口から飲むための予行練習みたいな感じなんでしょうか。チュパチュパしながらまた眠りに入っていきました。

膝の関節ですが、最近話題としてもでてこないぐらい、至って普通に見えました。しっかり脚を動かし曲げたり伸ばしたり経過は問題ないのかな~といった感じです。

明日は未熟児網膜症の検査です。



2013年9月15日日曜日

最後のカンガルーケア 寝るポジションを探す子供 NICU 48日目

前置胎盤による帝王切開での出産 1,000g以下の超低出生体重児の記録 生後1ヶ月


体重は少し増えて1483gになりました。ミルクの量は変わらずで28ccの8回、酸素は変わらず21%で肺に圧をかけている状態です。乱れることがよくあり、乱れた際には一時的に酸素濃度が30%に達することがあります。

今日はカンガルーケアをさせてもらいました。すやすやと眠る子供につられて私もついうとうとと・・・・・落っことしそうでかなり怖かったですが睡魔が・・・・・NICU病棟はとても温かく、湿度も高いせいかやたらと眠くなります。1時間ぼーっと子供を眺めていると視点が定まらなくなることがしょっちゅうです。
保育器から出るとカンガルーケアをしなくてもいつでも抱っこできる状況になるようで今週でカンガルーケアは最後になるかもしれません。

酸素マスクがまだ8時間中2時間しか外すことができない状況です。

最近寝るポジション?があるようで寝付くまで体をもぞもぞ、腕を、脚をもぞもぞ動かしています。その最中はしょっちゅうアラーム鳴らしてしまっているんですが、いい位置が見つかるとアラームも収まりすやすやと眠っています。

小さな体ですがしっかりと生きていると思わせてくれる出来事でした。

今一番心配な、未熟児網膜症ですが次の検査は休み明けの火曜日に行うことになっているようです。手術になるかの判断がされるということで、少し私も緊張してしまっていますが、しっかりと受け止めたいと思います。ですが光が残ること、また視力が残ることを信じたいと思います。

2013年9月14日土曜日

1500gまで後もう少し、呼吸が乱れるものの持ち直す力強さ。小さな命のがんばり NICU 47日目

前置胎盤による帝王切開での出産 1,000g以下の超低出生体重児の記録 生後1ヶ月


今日も体重はしっかりと増えて1464gになりました。1500gは週末には達成できるかな?と思っています。呼吸は相変らずまだ安定していないようで、ちょっとしんどい時間が多いようです。

もちろん生まれたときに比べれば劇的によくなっていることは間違いありません。
きっとよくなるとそう思っています。短期間でよくなることを期待してしまっているせいもあり、子供に
申し訳ないと思う部分があります。

今までたくさんの不安なことを払拭してくれているのにしっかりとまってあげなければいけないなと感じています。酸素マスクは8時間中にマスクを外せる時間は2時間のみです。

そろそろ保育器もでれるかもという話があってから、まだかまだかと待ってしまっていますが、今週はもう無理なんで、カンガルーケアのお願いをしてきました。今週でできるのも最後かもしれないんで、しっかりと抱きしめてあげたいと感じています。

ミルクがまた少し増えて27ccの8回から28ccへと少し増えました。酸素は大体は21%なままですが、状況に応じて、酸素濃度を30%まであげられてしまったりという感じです。
呼吸に関してはここ最近、乱れることも多く体力的に疲れてくる時期とも言われていますが、なんとか自分で持ち直してくれるので、信じて、安心できるような気がします。
明日はカンガルーケアをまたさせてもらいます。この間のカンガルーケアでは汗がだらだらとひどい状態になったので、タオルもしっかり持って望みたいと思います。

2013年9月13日金曜日

成長していく1000gの未熟児、1500gまでの道 NICU 46日目

前置胎盤による帝王切開での出産 1,000g以下の超低出生体重児の記録 生後1ヶ月


1日経っての状況はあまり変わらず、ゆっくりと体力を付け直しているところです。
ここまで頑張ってきたこともあり、一時休憩中の子供。呼吸がまだ安定してこない状況なんで酸素マスクをつけている時間が増えてしまいました。

無理せずにゆっくりと成長していってほしいと願う反面、早く早くとあせる気持ちもどこかしらあるような感じです。呼吸が無理をせずして安定できる日を目指して信じて待ちたいと思います。

体重はまた少し増えて1432gになりました。1500gまであともう少しです!1ヵ月半のNICUでの生活ですが、生まれてから500g増えるのに1.5ヶ月かかりました。大人であれば大変なペースで体重が増加してますが、やっとここまで体重が増えてきたといった感じです。
ミルクは変わらず、27ccの8回で酸素濃度も変わりなくマスクをつけていない時だけ23%へと増えていますがしっかりと体力をつけなければいけないなと感じています。

いろいろなことが順調にいっていますが、気になる未熟児網膜症の症状について寝ても覚めても気になってばかりの状況です。信じてあげなければいけないとは思いますし、かなりの確立で手術に至っている傾向もあるんで、特別なことは期待できませんが、視力は残ってほしいと願わずにはいられません。

2013年9月12日木曜日

未熟児網膜症、2回目の眼底検査の結果 少ししんどくなった NICU 45日目

前置胎盤による帝王切開での出産 1,000g以下の超低出生体重児の記録 生後1ヶ月


今日は面談がありました。
ここ数日、呼吸がフラフラと安定していない事がありました。今日は8時間のうち2時間しか酸素マスクをとらない時間しかなかったようです。ずっと安定して、上向いてきていただけに少しショックな気持ちになりました。過剰な期待がそうさせてしまっていると思うと情けない親だと感じてしまいます。もう少し、どっしりと構えなければいけませんね・・・・・
保育器でマスクを外している間は酸素濃度も少し上げて保育器内の酸素を23%で維持していくようです。

先生いわくここまで順調にきていることは子供が一生懸命、がんばってきている証拠ですが少し体力的にしんどくなってしまったのかもしれませんといわれました。今はいったん足踏みの状態ですが、体力をつけていきながら酸素マスクを外していく機会を増やしていくとの事です。本当によく頑張ってきたなとほめてあげなければいけませんね。
1~2週間、経過を見つつ調整していくとの事でした。また肺を拡張させるためのステロイドを少しずつ減らしていっているようです。
ステロイドの投薬は近々やめる方向へと向かっているようです。

膝については、先日整形の先生より説明があったように経過を見ていくとのことですが、今のところほぼ問題ないとの事で安心しました。

今、一番気になる未熟児網膜症についてですが、前回の検査よりも少し進行しているようでした・・・・来週もう一度検査してから手術するかしないかの判断をするようです。
結構、今の段階ではギリギリのラインのようです。看護師さんも言ってましたが、この症状については、早い段階でここの先生は決断されると言っていましたが、それでも悩むレベルのようで本当に微妙な水準を走っているようです。

また次の検査まで不安な日々が続きます。
今日の体重は前日大幅に増えたにもかかわらず、また増えて1414gでした。ミルクも1cc増えて27ccの8回、脚の問題が少しかるくなったことから本当に今の状況は少し足踏みしているものの、目以外は順調にいっている感じです。

2013年9月11日水曜日

十分形成できていなかった膝の固定が外れた日 NICU 44日目

前置胎盤による帝王切開での出産 1,000g以下の超低出生体重児の記録 生後1ヶ月


急遽小児整形の先生とお話しすることになりました。約6週間固定していた膝がようやく開放されました。
膝が反対に反り返るため6週間固定していましたが、ようやく反対に反り返ることがなくなったようです。ただ経過を見ていかなければいけないらしく、また症状がでるようであれば再度固定しなくてはいけないようです。

またこの症状で9割の子供たちは問題なく普通に歩けるようになるようですが、手術が必要になる場合もあるようです。またその場合、治療に要する期間は3ヶ月以上とも言われました。

今のところの経過としては問題なく、これからの経過にもよるようですが、しばらくは経過観察という形で固定していた小さな装具が外されました。

ただ、また気になることを一つ言われてしまいました。脚の向きが少し内股の方向に向いていて少し気になる部分ではあると・・・・・今のところは問題ない(自然になるだろうといわれました)が、状況によっては治療が必要になる場合もあるようです。

みんなと同じように歩くことができて走れる日が来ることをゆっくりと待ちたいと思います。

体重は大幅に増えて1384gとまた大きくなっています。ミルクも変わらず26ccの8回で、呼吸に関しても変わりなく経過観察で進めていくようです。

明日は新生児科の先生との面談の日です。未熟児網膜症の検査の眼底検査の結果など気になることばかりで不安で一杯です。

症状が進行していませんように・・・ただ祈るのみです。
この子の目に光がのこりますように・・・

2013年9月10日火曜日

未熟児網膜症の眼底検査 2回目の実施 NICU 43日目

前置胎盤による帝王切開での出産 1,000g以下の超低出生体重児の記録 生後1ヶ月


体重は1336gとまた少し大きくなっています。ミルクが1cc増えて1回26ccの1日8回になりました。
酸素は変わらず、8時間単位で4時間は酸素マスクで圧をかけるサポートをしながらという状況は変わりありません。

今日は未熟児網膜症の検査の眼底検査が行われて、副作用や暴れたせいで疲れたのかひたすら眠っている状態でした。前回かろうじて耐えている状況だったので今回、症状が進行していれば手術を実施しなければいけない状況のようです。

手術を行うことによっての影響はとりあえず最悪の状況を食い止めることができる可能性があるものの、その後の後遺症などについては、千差万別のようで一概には言えないようです。
ただ弱視や斜視などの可能性も低いとはいえず、子の件に関しては楽観視したお話は一度も聞いたことがありません。ですがわが子ぐらいの状況であれば、かなりの確立で手術を行われていると聞いているので今の時点から色々なことを考えておかないといけないのかもしれません。

普段の状況からすると眩しがったりするそぶりも見せてくれたりしているので、光を感じていることは間違いないように思います。あとはどの程度、影響が出てくるのかなどは時間が経たないとわからない部分でもあるようです。

本日は詳しいことが聞けませんでしたが、面談の際に未熟児網膜症のことも聞けるようです。
ひとまず今日のところは緊急的に実施しなければいけない状況ではないのでひとまず安心できたというのが正直なところです。

2013年9月9日月曜日

呼吸が乱れっぱなしの1日 久しぶりの足踏み? NICU 42日目

前置胎盤による帝王切開での出産 1,000g以下の超低出生体重児の記録 生後1ヶ月


昨日と変わらず酸素マスクで肺へ圧のみかけている状況で、時間も変わらず4時間圧をかけて4時間圧なしといった管理状況です。ですが今日は少し安定がなかったようにかんじます。

酸素濃度を管理するアラームがよく鳴っていました。昨日の夜から少し安定がなくなっていたようです。少し心配ですね・・・・最近悪い事を言われたりすることがなかったので正直、不安というか凹んでしまっている自分がいます。今日は私がカンガルーケアをさせてもらったんですが、呼吸の安定が悪く、カンガルーケアも本来1時間が目安なんですが、抱っこしているときは気持ちよさそうに眠っていましたが、呼吸がふらふらしていたせいもあり、45分で切り上げて保育器へと戻されてしまいました。昨日の夜よりかはぜんぜんましなようですが何かあったんでしょうか・・・・


体重は1328gとまた大きくなっています。ミルクも変わらず25ccの8回でした。

明日はまた未熟児網膜症の検査の眼底検査が行われます。前回かろうじて耐えている状況だったので今回もまた不安になってしまいます。

症状が進行していませんように・・・ただ祈るのみです。
この子の目に光がのこりますように・・・

2013年9月8日日曜日

もうすぐで保育器卒業?卒業するための条件 NICU 41日目

前置胎盤による帝王切開での出産 1,000g以下の超低出生体重児の記録 生後1ヶ月


順調に大きくなってきています。体重が1300gを超えて1304gとなりました。体重が1000gを超えてから着実に体重が増えていってます。呼吸も肺へ空気を送り込むための圧はまだ必要ですが、酸素自体は空気と変わらない状況です。

まだいつになるかわかりませんが、先生がそろそろ保育器から出てもいけるかな~というお話が出ていたようです。近々、保育器を卒業できるのかもしれません。
まだそういうお話が出始めた段階で、これからまた治療方針を変更して経過が順調ならば卒業できるようです。細かい目標はわかりませんが、少し負担をかけて、それでも安定しているかどうかを見ていくようです。
肺への圧をなくすことができれば多分よいのだと思いますが、本来うつ伏せ寝などにすることにより、そういった経過もみやすいようですが、膝関節の固定を行っているためうつ伏せで寝かすことが現在できない状況です。整形のほうとまた話し合いして進めていくようですが、膝に関しては、今のところ経過に関してもよくわからない状況というか、ただ安定するまで固定あるのみみたいな状況なのでこれが少しでも改善されてくればというところもあるようです。ですが、長い保育器での生活がもう少しで終了するのかな。


保育器を出ると、抱っことかができるようになるようです。そのためカンガルーケアをするということがなくなるようなんで、私も妻も土曜日、日曜日とわかれてカンガルーケアをさせてもらいます。
妻が本日行って、私が明日させてもらうことになっています。

本当に最初の1週間以外、心配や不安はどこにいったかのような安定ぶりです。

ミルクは変わらずの25ccの8回で、酸素も変わらず21%で圧のみ必要といった状況です。8時間単位で、4時間酸素マスクで圧をかけて、残り4時間は圧なしでの呼吸管理です。

2013年9月7日土曜日

最後の点滴がとれた日、忘れる呼吸 NICU 40日目

前置胎盤による帝王切開での出産 1,000g以下の超低出生体重児の記録 生後1ヶ月


今日はミルクの1回の量が2cc増えて25ccとなりました。回数は変わらず8回ですが、体重が順調に増えているのと、消化もしっかりとできていて問題ないため実施されたようです。
体重は1289gとしっかりと増えていました。酸素は変わらず送り込まれているようですが、酸素マスクを外せる時間も着実に増えているようです。

8時間単位で区切っているんですが、4時間、酸素マスクをつけて4時間は酸素マスクを外せているようです。酸素マスクを外してもフラフラすることがなくなってきたようです。
たまにアラームを鳴らすことがあるんですが、理由として、呼吸をするのをわすれるようです・・・・そんなことがあるんですね。
大人では考えられないですが、心は成長するものの本来はお腹の中にいる時期には変わりはなくへその緒で酸素を取り込んでいる時期には変わりないため、そのため忘れるようです。怖いですよね。

アラームがなる理由は今はほとんど呼吸をするのを忘れるのが理由のようです。
アラームがなったらとんとんと、気づかせてあげなければいけないようです。

最後の点滴も今日取れました!理由はわかりませんが、肺の成長を促すステロイドが飲み薬へと変更になりました。まだ薬をやめることはできないようですが、確実によくなってきていると思えます。本当に、面会に行っても安心してみていることができる時間が多くなりました。
はやく外を一緒に歩けることが楽しみです。

2013年9月6日金曜日

また少し成長、アピールする子供の姿 NICU 39日目

前置胎盤による帝王切開での出産 1,000g以下の超低出生体重児の記録 生後1ヶ月


体重がしっかりと増えて、1260gになりました。すくすくと大きくなっちてきてるんかな。
毎日見てると、なかなか気がつけないこともあるんですが、身長も大きくなっているようです。
ミルクは変わらず23ccの8回で酸素も変わらず21%でした。

今日、保育器ですやすや眠る子供をみているとそばにおしゃぶりが転がっていました。
眠たくなったり、お腹すいたりすると小さいながらも手を一生懸命動かしてアピールするようで、そんなときにおしゃぶりがあると落ち着くようです。

看護師さんに言われたんですが、小さく生まれた赤ちゃんでもメンタルはしっかりと成長するようで、他の正規で生まれた赤ちゃんより遅れるといったことがないようです。
自分よりも後から生まれてきた赤ちゃんにはしっかりと先輩面?するようです。

おもしろいですよね。看護師さんにはそういうコミュニケーションが見えるんですかね。感覚なのかもしれませんが少し心が明るくなる話題でした。看護師さんに感謝です。

NICUに入り39日、新しく生まれて入ってくる赤ちゃん、ご家族、めでたく退院していかれる赤ちゃん、ご家族。この子よりも入院期間が長い赤ちゃんもいますし、入ってもすぐに退院できる赤ちゃん様々ですが、私の子供はようやく中堅ぐらいでしょうか?退院もいつになるかぜんぜんわかりませんが、体も心も子供の成長をしっかりと見ていきたいと思います。

面会中もほとんど寝てるんで、数少ない機会を大事にしていきたいと思います。

2013年9月5日木曜日

未熟児網膜症の検査 初めての眼底検査の検査結果 NICU 38日目

前置胎盤による帝王切開での出産 1,000g以下の超低出生体重児の記録 生後1ヶ月


未熟児網膜症の検査結果ですが、要注意らしいです・・・・・現状ギリギリのラインですが1週間様子見ましょうとの事でした。素直にどう返答すればいいのか迷いました。

先生も早い目の処置を考えていたようですが、本当に微妙なようです。もしかしたら大丈夫かもという選択をされたようです。ですがキッパリ言われたのは、症状が進行した時点でOUTのようですぐに処置を行うようです。また1週間後ドキドキしなければいけないということのようです。

なんとか持ちこたえてくれることを祈るのみです。

仮に処置した場合のことも確認したんですが、一番の問題は視力と思うんですが、一概になんとも言えないようで、明確な答えを得ることができませんでした。というのも弱視でも度合いも様々で、可能性の話しかできないようようです。

膝の形成についてですが、整形外科の先生方と連絡が取れなかったようで、現時点ではまだギブス?固定している状態なんですが、その固定しているものを外すことができないようです。
長い期間が必要になるかもしれませんといわれ、最悪、退院する際にも脚は固定した状態のままかもしれませんといわれました。よい事があるとそれに付随してくることがあるんだと改めて思ってしまいました。

ですが酸素マスク、チューブでの酸素の流し込みは今の状況から考えると、酸素なしで退院できる可能性が高いといっていただけました。次の段階としては、ステロイドを完全にやめて、酸素マスクが取れて、チューブに切り替えることが目標になりました。

体重は少し増えて1246g ミルクは変わらず23ccの8回、酸素濃度は変わらずの21%

2013年9月4日水曜日

モニターのアラームと引き換えに酸素マスクを少しの時間だけだが取ることができた初めての日 NICU 37日目

前置胎盤による帝王切開での出産 1,000g以下の超低出生体重児の記録 生後1ヶ月


昨日の眼底検査後はずっと寝ていたようでした。やっぱり小さい子供には刺激が強くてとても疲れてしまうようですね。今日は順調かと思ったんですが、また一歩踏み出しました。

呼吸も少し安定してきていているため酸素マスクを外すためのトレーニング?をはじめたようです。
私が面会しているときは終始つけていたのでわかりませんが、酸素マスクを取るとかなり呼吸が乱れるようです・・・・ここまで順調にきていたから少しだけつまづいたかな?
ですがここまで本当に頑張ってきた子供には感謝しなければいけないと感じています。

実際のところ肺にはまだまだ圧をかけて呼吸を助けている部分もあるんで仕方ない事なんで日に日によくなることが当たり前のようになってしまっているんですよね。あせらない、あせらない。

今日も体重はしっかりとと増えてました。

体重1234gでミルクも1ccだけ増えて23ccの8回、酸素濃度はかわらずの21%でした。
ですが、酸素マスクをとる時間を定期的に設けて3時間酸素マスクで助けてもらいながら、1時間酸素なしで頑張るようです。この時にフラフラと呼吸が安定せずアラームが鳴りまくるようです。
ですが、今までできなかったことがまた一つできるようになったということは本当にすごいことです。

しっかりするまでは時間はまだまだかかりそうですが、きっとよくなると信じれる1日でした。

明日は面談です。未熟児網膜症の症状の説明がようやく聞けるんで少しドキドキしますが、しっかりと受け止めたいと思います。

2013年9月3日火曜日

未熟児網膜症の初めての検査、眼底検査の結果 NICU 36日目

前置胎盤による帝王切開での出産 1,000g以下の超低出生体重児の記録 生後1ヶ月


今日はじめて、未熟児網膜症の検査である眼底検査が行われました。

検査の状況は、立ち会うことはできないため詳細はわかりませんが、面会に行った時点では、目を晴らした状態でぐっすりというよりもぐったりという感じで寝ていました。

どうも眼底検査は、痛くて、泣いたり暴れたりすることでとても疲れるようです。この小さい体をみているととても切なくなりますが、仕方ありませんよね。
また今日は呼吸も安定していないようで、ちょくちょくアラームがなっていました。これも眼底検査で使用する目薬の影響のようで、副作用が呼吸を少ししんどくすることがあるようで今回はどんぴしゃで当てはまっているように思いました。

検査結果ですが、本日聞くことができず、次の新生児科の面談のときにまとめて話があるようです。ただ今のところは急を要することがなく待たされているということは、何もなかったということなんでしょうか?看護師さんいわく、対象の症状が出た場合、即座に治療を行うようで、最悪の状況は今のところ回避できているようです。

1回目の眼底検査ですが、また1週間後に症状の経過確認を行うようです。

ほとんど治療が必要といわれているこの未熟児網膜症ですが、今お世話になっている病院でも、低出生児で生まれてくる子供たちほとんどが治療を行わなければならない状況のようです。
今回、即座に治療することがなかったのは看護師さんからも意外な結果だったようで、とてもよいことだと言われました。ですが、1週間後の検査は確定しているため、これで大丈夫という訳ではないようです。いつ症状が進行して、治療が必要になるかは、本当に未知数のようです。

ただいえることは高確率で治療が必要になり実施されているという現実があります。

今日の体重また少し増えて1215g ミルク変わらず22ccの8回 酸素変わらず21%

2013年9月2日月曜日

親と子、看護師さんとの向き合い方について NICU 35日目

前置胎盤による帝王切開での出産 1,000g以下の超低出生体重児の記録 生後1ヶ月


体重が1200gを超えました!本当に順調です。昨日よりも、17g増えて、1203gとなっていました。
ミルクは変わらず22ccの8回、酸素濃度は21%で変わりありませんでした。
今日から、酸素マスクをとる時間をとるようになったみたいで、ほんの少しの間マスクを取っていました。案の定アラーム鳴らしまくりで、ふらふらした状態でしたが、本当の自力で持ち直すこともあったりと、着実に肺も成長しているように思います。

これからすこしずつ、酸素マスクをとる時間を増やしていくようです。また少し前進しました。

話は変わりますが、ここ最近NICUの看護師さんの顔と名前がようやく少しずつ覚えれるようになってきました。担当の看護師さんはわかるんですが、NICUの看護師さんはとても多いようで、なかなか同じ人が見てくれることは少ないです。といってもシフトかなんかで定期的にはなっているんだとは思いますが・・・・

生まれて約1ヶ月、最初のころは余裕なんてなくてなかなか看護師さんと色々な話なんてできませんでしたが、この最近の経過が順調で、心にも余裕がもてるようになり、少しずつ、色々な話をさせていただくことが増えてきたように思います。
看護師さんによっては、プライベートなことも話しできたりと、なってきています。もちろん担当の看護師さんが一番色々なお話をさせていただいているんですが、看護師さんの仕事の大変さも垣間見たような気がします。簡単に口にすること自体失礼なのかもしれませんが、今のこのNICUでは親の心のケア、特にママさん対象だと思うんですが、楽観視したことも言えないでしょうし、そんな中でも伝えなければいけないこともあり、バランスをとるというんでしょうか、とても大変なことなんだと思います。

本当に、いまの経過は順調で私たちも期待ばかりが膨らんでいるような感じで全てのケースに当てはまるとは思いませんが、私たちが看護師さんと向き合い、真剣にお話ができることでも少しは看護師さんの負担も少なくなるんではないのかなと考えているこのごろです。


2013年9月1日日曜日

カンガルーケア あつい!親子のふれあい NICU 34日目

前置胎盤による帝王切開での出産 1,000g以下の超低出生体重児の記録 生後1ヶ月


家を出るとき、タオルを持たされました。まぁ雨はふりつつも湿気もすごいですから・・・
めずらしく妻がタオルを用意していて、持たされたことに違和感を感じながらも病院へといって器ましたが、今日はじめて、子供を腕に抱くことができました。
生後34日目にしての初の抱っこです。保育器からでて酸素マスクをはずしてチューブに付け替えての抱っこでした。看護師さんにお父さん方は結構恥ずかしがる方がいるんですが大丈夫ですか?と聞かれましたが、私はぜんぜん平気ですよ~と返答しました。

恥ずかしがるかたっているんですね・・・・そっちのほうが不思議でしたが・・・・・

体重は、1186g、6g昨日より増えていました。ミルク、酸素濃度は変わらずで維持していました。
抱っこしているとき子供はすやすや寝てくれていましたが、あかちゃんのせいかとても体温が熱く感じて、めちゃくちゃ汗が出てきてしまいました。妻にタオルを持たされた意味がわかりましたが汗を見て看護師さんがだいじょうぶですか?と・・・・

聞かれたことにさらにあせりを感じて汗が・・・・・少し恥ずかしかったです。

なにはともあれはじめて抱っこするとき、あまりの小ささに少し緊張もしました。体重はやっぱり1000g代ということで軽く感じましたが、小さいだけでそれ以外は他と何もかわらないあかちゃんそのもでした。

体重はここ毎日、順調に少しずつ増えてきていて本当に嬉しいくらい経過は良好です。退院まで後どれくらいかかるかわかりませんが、改めて抱っこしていろんな出来事を思い返していました。
これからもきっと大丈夫だよね。大きくなるの待ってるからゆっくり大きくなってほしいと思います。

月曜日は、眼科検査です。未熟児網膜症の状態の診察です。何事もありませんように。