2013年7月31日水曜日

29週0日で出産 955gの超低出生体重児 生後2日目 交換輸血

29週での出産 1,000g以下の超低出生体重児の記録 生後2日目



超低出生体重児として生まれ、出生時に様々なリスクを説明されました。


説明されたものを列挙します。

  • 早産時であるということ
  • 超低出生体重児であるということ
  • 早期破水による肺の低位形成の疑い
以上のことから呼吸障害の可能性が指摘されました。

   
また出生時に気になっていた脚の変形についてですが、


  • 右膝関節脱臼の疑い
も言われました。


他に早産児、低出生体重児の特有のリスクとして


  • 貧血
  • 動脈管開存症
  • 脳室内出血、出血傾向
  • 低ガンマグロブリン血症、低蛋白血症
  • 呼吸窮迫症候群
  • 未熟児網膜症
のリスクを指摘されました。各症状についてはまたUPしたいと思います。


1時間足らずの説明の中で、この症状の羅列を説明されたのですが、ほとんど理解できませんでした。またこの1週間は予断を許さない状況で、何が起こるかは先生たちにとっても言い切ることができないみたいで、口を濁されるばかりでした。
責任問題などもあるため、気軽に説明できないということはわかるのですが、なんとも心苦しい感じです。


管理体制として


  • 保育器での管理
  • 呼吸・脈拍・血圧などのモニター管理
  • 人工呼吸器の使用
  • 酸素濃度 
  • 点滴、薬液投与

    が行われていきます。


退院の目安として

  • 赤ちゃんの体重が2200gを超えること
  • 状態が安定していること
などが言われましたが、順調に言った場合の期間としては出産予定日が目安となるようです。




面会時間などの制限があり、基本的に午前中は面会できない状態になっています。
時間外の面会は父、母であれば可能な限り対応しますとの言葉をいただきました。


私は、色々説明されたことを頭に、生まれたわが子と面会しましたが、なんともいえませんが、強くならなければいけないと覚悟しました。そのため、普通に朝から仕事へと向かったのですが、午前中に病院から連連絡がありました。

緊急で輸血が必要になり、確認の電話を入れてこられたみたいです。輸血することは問題ないかということですが、輸血しなければいけない状況がなんなのかがわかりませんでした。
話を聞くと黄疸の数値がかなり高くなっており、交換輸血を実施しなければ脳に障害が残る可能性が高いといわれました。

承諾の旨を電話で伝え、私は仕事をおいてすぐに病院へと向かいました。
まだ午前中で、面会できない時間ですが、快く受け入れてくれ、知識のない私に看護師さんが説明してくださいました。実は、生まれてからまもなく黄疸の数値が上がっていっていたんですが、光線療法で対応していたみたいなんですが、それでも限界になり交換輸血が必要になったといわれました。私がついたときは、まだ血液が到着していかったらしく、準備している段階でした。

そのためいったんその場を離れ妻のいる病棟へと向かいました。

妻は子供の名前を本を見ながら考えていましたが、私の顔を見た瞬間に子供の何かがあったと推測したんでしょうか、涙を流しだしてしまいました。状況を説明すると今すぐ子供にあいたいといわれ、看護師さんに交渉しました。

もともと夕方には会う予定だったんですが、帝王切開後で、車椅子での移動になるため人手がいるにもかかわらず、病棟と、病棟が連携して、面会を快諾していただけました。

妻が子供にあったのは、出産直後以降で初めてで、どういう状況で入院しているのかを私に必死に聞いてきました。私は、みたまんまを説明し、面会に向かいました。
車椅子のため、一般の見舞いにこられた方のルートではなく、患者が通るルートで案内されました。保育器の中で、人口呼吸器をつけ必死に生きる子供に妻はまた涙し、子供に謝っていました。


ちょうど交換輸血が始まるところで、私たちは処置しているのをみながらまた説明を聞いていました。交換輸血すれば、黄疸の値は下がるので経過を見ましょうと説明を受け。
また、何かあったときは先に妻へ連絡を入れてくださいとお願いをしました。


帰り道、本当になにもないんですが、涙が止まりませんでした。

2013年7月30日火曜日

29週目 早期破水 陣痛開始、帝王切開にて出産 入院38日 出産1日目

入院38日目 29週目にて出産

朝方、日が昇る前に妻から連絡がありました。
まだ暗いのに携帯電話が鳴り響き、よくわからない状況の中で電話に出たら一瞬で目が覚めることを言われました。「陣痛が始まって、今から緊急帝王切開で出産しなければいけない」と言われました。

陣痛が始まっているため、妻はものすごく辛そうにしゃべる中、私はパニックになり寝ている子供たちを起こし直ぐに病院へと向かいました。家から出るまで、心臓がバクバクしていましたが、車に乗り込み運転している最中は、意外と冷静に運転できましたが、さすがに手術前に妻に会うことができませんでした。


病院についてから



夜間入り口で警備員に事情を話し、中に入れてもらい病棟のほうへ向かいました。
看護師さんが来られ、今の状況を説明してくれました。陣痛が始まり、私が来るのをギリギリまで待っていてくれたみたいなんですが、時間的に厳しいと判断され、手術室へと向かったみたいです。
一人手術室へと向かう妻の心境を物語ることを看護師さんが教えてくれました。

手術室へ向かうまで、妻は冷静だったみたいなんですが、手術を担当する看護師さんの中に妻の同級生がおられたみたいです。救急の担当の看護師さんは数十人おられる中で、今日のこの夜勤の時間帯で、めぐりあうことは奇跡なのかもしれません。

その同級生が、妻の名前を呼んだ時、妻は泣いてしまったみたいです。まさかこの病院で努めているとも妻は知らなかったみたいで、また会うのも本当に数年ぶりの再会だったみたいです。
妻の心境を、語るのは私には難しいですが、不安や緊張な中一人で頑張っていたんだと思いますが、同級生の看護師さんに「大丈夫だよ!」と声をかけてもらいとても心強く、安心したのだと思います。

つづけて看護師さんから今の状況を説明されました。
今は帝王切開の手術中になるので少し待ってくださいと言われ家族控室で子供たちと待っていました。

子供たちは、何が起きたのかわからない状況でしたが、この時は子供たちにちゃんと説明をしてあげることができませんでした。というのも、私の弱さというんでしょうか、正直このブログを書いている今も話せずにいます。色々なことを考えすぎて、またリスクのことも含めると私自身、今の段階で生まれたよと、言えない心境なんです。

子供たちはさすがに眠たいみたいで、寝かせていました。

そんな中、看護師さんから呼び出されて、もうすぐ子供が生まれますとのお話をいただきました。
少しであれば、会うことは可能といわれ、待っておいてくださいと言われました。


生まれた子供はとても小さく、呼吸もままならない状態だった



通路で待っていると、生まれた子供が、NICUへと向かうまでのほんの数秒?数十秒?会うことができました。

子供はとても小さく、人口呼吸器で看護師さんに空気を送られやっと息をしている状態のようでした。私はその中で子供が手があり、足があり、指があると確認できたのが精一杯でしたが、足が膝があり得ない方向に曲がっていましたが、その時それ以上のことを聞くことができませんでした。

看護師さんにとても赤ちゃんはしんどいので今からNICUで対応します。と言われ連れていかれました。本当に少しの時間の中で見た情報ではなにもわからず、この時は足のことばかり気になって仕方がありませんでした。

また家族控室に戻り、上の子たちはすやすやと寝ていましたが、私はいろいろなことを考えては心臓がバクバクして冷静でいれるようにとずっと考えていました。


帝王切開の手術終了の案内



控室で待っていると、看護師さんがこられ妻の処置が終わるのでまた通路で待機してくださいといわれ通路へとでて待機していました。
待機していると妻がベッドのまま運ばれる中、ようやく会うことができました。

私の顔をみて言った言葉ですが、妻は自分を責めていました「ごめんなさい、ごめんなさい」と・・・・
何も妻は悪くないのに、子供が早く生まれたことにとても責任を感じているみたいでした。
私は妻に「○○は、何も悪くないよ。よく頑張ったんやで。」と答え、頭を撫でることが精いっぱいでした。そのまま処置がまだ残っており、MFICU病棟へと妻は連れていかれました。


子供のことについて



しばらくたってから、産婦人科の先生と、新生児科の先生が来られ、ざっくりと今後のことを説明していただきました。妻のほうは特に問題なく、経過を見て普通の帝王切開での出産と変わらず、1週間から10日もすれば退院できますと言われました。
ただ子供のほうは、体重も小さく、1000gに達していなかったことと「今からすべての身体の検査を行ってからでないと具体的なことは説明できませんが、少し時間がかかりますが今日中には説明したいので病院で、待てますか?」とのことでした。私は、一刻も早く状況を知りたかったので、待機して話を伺うことにしました。


妻との面会が許されてから



子供の説明があってから、少し経ち、妻との面会が許されました。MFICU病棟なので子供たちは入れません。子供が生まれたことも言えていない状況では妻に会うと説明しなければいけないので少し助かったと思う自分もいました。妻にあいにMFICU病棟へ入りましたが、妻は冷静に戻っている風でしたが、子供のことをずっと気にして泣いてばかりでした。
妻も子供は見ることはできたみたいなんですが、とても小さく生まれたことを悲しんでおり、また後遺症のことをずっと気にしていました。
私が、医師や看護師さんから説明されたことを妻に伝え今日中には子供の状態がわかると話をして、あとは妻が自分を責めないようにと妻をなだめることぐらいしかできませんでした。


新生児科の先生からの説明


そうこうしているうちにかなりの時間がたち、夕方前に生まれた子供のことについての説明があるということで、医師のもとへと向かいました。

医師の説明では、さまざまなリスクがあるとしか言われませんでした。またこの1週間は要注意で、最悪のこともありうることと、在胎週数は29週ということで、普通であればクリアできていることも今の段階ではかなりしんどいレベルだといわれました。(症状については整理してUPしたいと考えています。)

私は、1人で医師の説明を聞いている中で、あまりにも緊張と不安が入り乱れ、ため息しか出ない状況でした。

そんな中、今NICUで会うことは可能だがどうされますかと問われ、子供に会いに行きました。
子供に会うまで私の頭はフル回転で、いろいろなことを考えていました。リスクのこと、未熟児特有の症状のこと、後遺症のこと受け入れることができるのかさえ自身がなくなってしまっていました。


955gの子供に会って



NICUは無機質な機会の音、アラームが絶えずなっているところでした。一生懸命に生きているたくさんの子供たちがそこにいることに気づかされ、私はようやく冷静になることができたように思います。わが子のもとへ案内され、自発呼吸がないため、人工呼吸器をつけられ、特殊な空気の送り込みが行われているなかで、必死に生きているわが子がそこにいました。

その時に、私は何を悩んでいいるの?と自分に問いかけることができ、初めて私はそこでこの子を何があっても絶対に守ると決心できたように思います。


妻への報告



妻への報告はかなり悩みました。病室に入ると妻は冷静になっており、子供の状況のことを把握したいといわれました。私は、とりあえず医師からの説明は包み隠さず、妻に報告し、必死で生きていることを伝えました。妻はまた泣き出してしまいましたが、しばらくして「子供の名前考えないといけないね」と話をして一生懸命二人で、前向きになれるように話をしていました。
ですが時折、妻は涙を見せて自分を責めていました。

本来であれば、一般病棟へと移るみたいなんですが、状況を把握してくれた看護師さんが、今日はMFICUの個室で過ごされますか?と聞いてくれました。妻は、今日は個室がいいと選択し、一人考える時間がほしかったのかもしれません。









2013年7月29日月曜日

妊娠28週 前置胎盤と23週早期破水での管理入院 明日で29週 入院37日 一般病棟

入院37日目の様子


昨日よりかは出血は少しマシになったみたいですが、出血が少しあるみたいです。
おなかの張りは今日はまだマシみたいで特別、強く張るような事はないみたいですが、羊水のほうが止まらないみたいです。

明日で29週目を迎えます。23週からの入院で6週間ギリギリのところで耐えているような感じでしょうか。とりあえず次の目標の30週、1000gまでなんとかもってほしいと願うところです。

おなかの子は少し小さく本来であれば1000gある週数らしいのですが、1000gに達していないようなので、来週から1週間、30週になればかなり体重もクリアできている可能性が高いと思います。


 
今日の出来事


昨日高熱を出した上の子は、今日は熱は下がり普段と変わらない状況でした。
とりあえず、土日の間で熱が下がったことは仕事的にも助かりました。昨日は病気でも預かってくれるところを探したりはしていたんですが、事前の申請が必要なのと、今行っている保育園では預かれないので、病院が併設されている一時預かり的なところしかなく、お友達もいないない中、いつもの先生がいない中で預けるのはかなり、子供にもストレスかかるだろうと思い、かなり悩んでましたが、何とかその難は乗り越えることができました。

普段病気とかあまりしない子達なので、こういうイレギュラー的なことがおこると、正直対応能力が低いです。行政のほうなども制度はあるんですが、総合的に考えると結構、無理のある制度ばかりです。次子供もそうですが、病気になったりすると正直もうまわりません。

いろいろな可能性は考えて行動しておかなければいけないとは思うんですが、なかなかそこまで気が回らないといったところが現実でしょうか。

今日はとりあえず、病院に行くこともでき、熱を出した子供にもあえて少しは安心したかとおもいますが、変にストレスにならなければいいのですが。

2013年7月28日日曜日

28週 家にいる子供が高熱、入院36日 一般病棟

入院36日目の様子


妻もおなかの子も変わらずといったところみたいです。
出血は、少しおさまっているみたいですが、羊水のほうがあいかわらず出続けているみたいで、おなかの張りもすこしあり、しんどいみたいです。

それ以外は普通みたいなんですが、今週後半に入って羊水の出る量が増えてる感覚があるみたいでそれを結構気になります。

29週まであと1日、入院していると1日、1時間、1分それがとてつもなく長く感じると妻は言っています。確かに、まだまだおなかの中にいてほしいと思えば思うほど今の状況は安定しているとはいえ、マイナスの要因ばかりですから余計に長く感じるんでしょうね。

もう少し、もう少しの期間、30週、1000gまで頑張ってほしいです。


 
今日の出来事


病院へ行く予定でしたが、子供に高熱がでて救急にかかりました。
昼過ぎくらいまで気づけず、気が付いた時はもう診療時間を過ぎており、一般での診察を受けることができませんでした。そのため、今日は病院へ行くことをやめて家で過ごすことに変更しました。

普段あまり病気にならない子が熱を出して少し心配ですが、薬が効いているのか、夜寝るころには熱は下がりつつあります。一応感染症などの検査をされてすべて陰性だったんで普通の風邪なのかと思いますが、熱が下がってきたことには一安心です。

明日も病院へ行くことができるかは様子見ですが、妻も心配しているのと、今の状況で子供たちのそばにいてあげれないことが、余計に悔しく思っているみたいです。
気にしないようにとは言うんですが、妻が自分自信をせめてしまっています。何かいい言葉がおもいつけばいいんですが・・・・

2013年7月27日土曜日

28週 約1か月の入院生活を支えてきた人間が思うこと 入院35日 一般病棟

入院35日目の様子


出血は減りつつあるみたいですが、羊水が多く出るようになってきているみたいです。
一つがよくなると何かが悪くなるの繰り返しです。入院して約1か月なんだかんだと順調にきているほうだとは思いますが、これからどうなるのか見当もつきません。

ただ入院当初よりも、私も含めて、妻もすごい楽観的な考えになっているようにも思います。
頭の中では色々なリスクがあることはわかっているんですが、整理しいれていないのか、人として強く、たくましくなっているのか自分たちには全くわかりません。

妻の最近の口癖ですが、なぜ破水したのかわからないといっています。
原因がわかればこれからの方にも役立つとは思うんですが、特に無理をしたわけでもないと本人は思っています。

とりあえず、妊娠している方は無理をなさらないようにと私は思います。
また上の子たちも、みな切迫流産を経験していて今回もまたか、みたいな感覚でしたが1か月後にまさかという状態になるとは想像していませんでした。

もう少しで29周目を迎えれます。無事を祈ることしかできませんがその時を待ちたいと思います。


 
今日の出来事


今日は久しぶりに子供らがわがままを言ってました。
やはり妻がいないことでたくさん我慢していることがたくさんあるんだと思います。なるべく子供たちには、さみしさを感じないように、と心がけるんですが、私自身で思っていることと、子供たちが思っていることなかなか一致していないのかもしれません。

最近思うことはいろいろな事情があって仕方ないかとは思いますが、方親のご家庭の努力は本当にすごいと思ます。我が家では親には事情があり頼ることなどできないので今は一人でほとんどのことをしているんですが、結構、体力と、気力を使います。
もちろん地域の保護者の方も地域での行事ごとや保育園での行事などはとても助けていただいており、その部分に関しては私自身の負担が少ないのでなんとかかんとか回っているんですが、それも全部しなければいけないとなるとなかなかのパワーがいります。

いまは核家族といわれる時代ですし、親と同居されている方も少ないかもしれませんが、子育てには協力してもらえるならしてもらったほうがよいかと思います。またなかなかご近所さんと協力しあってという時代ではなのかもしれませんが、いろんな意味でご近所さんとの協力関係は、子育てには重要だと思う今日この頃です。

2013年7月26日金曜日

28週 早期破水 出血とまらない 入院34日目 一般病棟

入院34日目の様子


どうも昨日から出血が増えてきているみたいです。
おなかの子はよく動くみたいなんですが、昨日の羊水の漏れといい、今日の出血といい、ちょっといやなことばかり考えてしまいます。

羊水はちょこちょこですがよく漏れているみたいですが出血のほうは、収まったり、また出血したりの繰り返しです。
ですがおなかの子はまだ、1000gになってない状況と、30週も迎えられていない状況があるんで、どちらかは頑張って乗り越えてほしいものです。

おなかの張りは昨日に比べるとぜんぜんましみたいです。

とりあえず29週目まであと2日です。日々成長してくれていることを祈るのみです。



 
今日の出来事


どうでもいいことなんですが、大分包丁捌きがうまくなったように感じます。
今まで細かく切ったりするのも、時間がかかったり、薄く切らなければいけないのに少し厚かったりなどありましたが、最近はイメージーしたように切れて時間もかなり短縮されてきているように思います。

これも環境が人を成長させているというんでしょうか、やっぱり何事もしないとだめですね。
妻のしんどさとか、実際今の境遇にならなければ、言葉では理解しているといっても、心から、大変なんだなともしかしたらおもえてないかもしれません。

世の中のパパ様、奥さんに対して、できるだけ協力してやっていかれることをお勧めします。
もちろん私も妻が退院しても、できることは協力してやっていきたいと考えています。

2013年7月25日木曜日

28週 羊水のもれる量が増えてきた 入院33日 一般病棟

入院33日目の様子


病院へと面会に行ってきました。ここ最近で羊水のもれる量が増えてきているみたいです。
妻の言い分なんで、気のせいかもしれないといっていますが、少し心配するところです。
妻も羊水が漏れないようにと思っているみたいですが、こればっかりはどうにもならないんでしょうか。

おなかのあかちゃんはといいますとよく動いているみたいです。元気な証拠なんでしょうか。
動くから羊水が漏れてしまうのかなとも思ったりするんですが、正直なところよくわかりません。
またおなかの張りも少し今日は多いみたいでちょっとしんどそうにしていました。


 
今日の出来事

上の子達はだいぶ病院に慣れてきた感じがします。また妻が入院していることも普通の感覚でいるような感じがします。というのも、病院では妻と一緒にベッドでごろごろしたり平気でするようになってしまいました。
また大部屋なんでいろいろ気を遣うことも多々あります。子供たちは、普通のトーンで話をするんで、私は周りの方へ話し声とかが迷惑になると思い、結構きにしてしまいます。

そういえばもう夏休みなんでしょうか。朝通勤のときに小学生を見なくなりました。
朝の電車でも、中学生や、高校生がお出かけしてるような感じも見ましたし、もう夏休みなんですね。

お盆休みは上の子たちを連れてお出かけとかしてあげないといけないとは思っているんですが、今年はどこか連れて行ってあげることができるのか正直不安です。

どこにも行かないのはかわいそうですし、何か考えないと・・・・

2013年7月24日水曜日

28週目を迎えたが思い悩む日々、入院32日 一般病棟

入院32日目の様子


昨日でなんとか28週目までくることができました。今日もいつもと変わらずといったかんじみたいです。28週目を迎えておなかの子の体重は900gくらいはあるだろうといわれているみたいです。
目標の1000gまであと100gでしょうか、やっぱり少し小さいみたいですが、23週に入院したときは500gないなどのお話をいただいていましたが、そこから見れば大分、大きくなったなと思えます。

次は1000g、30週を超えることを祈りながら生活したいと思います。

1000gという体重はとても小さく、まったく想像できませんが、しっかりと生きていてまだまだ私たち家族に希望を与えてくれています。本当に妻もおなかの子供も良く頑張っています。
 
今日の出来事

街中で妊婦さんを見かけると、なんというんでしょうか、うらやましいという感情でもないんですが、無事にそだっているんだなぁと思ってしまいます。

毎年、100万人のこどもたちが生まれてくる中で、私たちと似たような状況のかたってどれくらいいるんだろうと思い、いろいろと調べたりもしているんですが、前置胎盤など関係なく、超低出生体重児、低出生体重児の出生確立は、本当に少ないです。

また23週、24週での出生児の生存確率も10年前とかに比べると格段にあがっていますが、それでも50%近くの子達は生きることができない状態になってしまう場合もあります。

いまは28週目まできましたが、生存確率は80%、90%とも言われていますが、障害などの後遺症の含有率はそれなりにあるみたいで、親としてこの子にしてあげれることは何なんだろうかと日々、自問自答を繰り返してしまっています。もちろん結果もわかりませんし、何のために何を悩んでいるのかも見失ってしまうこともたくさんあり意味のないことをしているのかもしれません。

ですが、妻には私が不安に思っていることなどは顔に出さないように努力していきたいと思います。

2013年7月23日火曜日

ようやく28週目 早期破水、前置胎盤による出血 入院31日 一般病棟

入院31日目の様子


なんとか28週目までくることができました。23週目に入院したときは、今日か明日には帝王切開での出産が必要になるかもしれないといわれてから、なんと1ヶ月耐えることができました。

前置胎盤で色々調べ、出血や、早期破水で緊急入院した場合かなりの確立での緊急帝王切開が必要になっている統計からみても、不幸中の幸いとまではいかないにしても、決して悪い状況ではないように思います。

ただ気がかりなのは羊水の量がほとんど増えることがなく推移している状況、そしておなかの子の体重が少し軽い(小さい)というところは誰にもどういう状況で生まれてくるかがわからないというところが気になります。

ですが、この28週いう在胎週数も小さなあかちゃんにとってはとても大きく意味のあるものだと感じます。色々調べているととても興味深くほりさげて調べてしまっています。
また情報を整理できたらアップしたいと思います。
 

今日の出来事

仕事の話題がほとんどこのブログには書きませんが、正直ほとんど気にすることができていなかった状況です。ふと気づくと処理しなければいけない仕事が山積みに・・・・


大分会社にも迷惑かけているし、同じ部署の仲間にも助けてもらっています。
現段階では一時的なものとはいえ、生まれてくる子供の状態によってはまたそこでかんがえなおさなくてはいけないことがでてくるのかもしれません。今すんでいる地域の福利厚生がどういう状況や、どういう制度があるとかほとんど今まで気にかけることがなかったのが現実です。

今の段階からでも、少しでもできることはこなしていかないといけないなと思いました。

2013年7月22日月曜日

なんとかもってる、サンドイッチを持って病院へ 明日で28週目突入 入院30日 一般病棟

入院30日目の様子


今日は昨日と違っておなかの張りも少し落ち着き、妻も普段どおりでした。
明日で28週目に入ります。おなかの中の子の体重は少し小さいみたいですが、すこしづつ成長してくれているみたいです。28週という目標がクリアできれば次は1000gが目標になってきます。

1000g未満で生まれる子供たちは、普通に生まれてくる子供たちもいろいろひっくるめたうちの1%にもみたないようですね。

わが子は超えれるのかどうか気になるところではあるけれど、23週、24週での出産は避けることができたので生存率はかなりの割合で上がってきます。

あとは後遺症などの心配もありますが、まだ私自身どういう後遺症があるのかほとんどわかっていません。確認しとかないといけないなと思っています。
 

今日の出来事

さすがに毎週、毎週コンビニでお弁当などもあきたので今日はお昼用にサンドイッチを作りもって行きました。厚めに切ったトマトをはさんで少しハンバーガーみたいでしたが子供たちにも、妻にも少しあげたら結構な大好評でした。

サンドイッチなんかつくったん何年ぶりやろうかと思いますが、パンをきるのが難しかったです。
サンドイッチ用の薄くきったパンもう売ってますが、結構高いですよね。
高いので、食パンを切ればいいやと簡単に考えていたんですが、パンを切るのがこんなに難しいとは思いませんでした。包丁の切れ味のにもよるかとおもいますが、もう少しよい包丁がほしいです。

2013年7月21日日曜日

明日で27週目最後の日、めざせ28週 1000g 入院29日 一般病棟

入院29日目の様子


昨日からひきつづきおなかの張りがでているみたいです。
とりあえず薬の加減でいまは落ち着かせているみたいですが、妻がしんどそうでした。
おなかの子は順調みたいですが、ただおなかの張りがこれから継続的に、短く?なるようだと決断しなければいけないみたいです。

もう少しで28週を迎えれるところですが、いままで良く頑張ったと思います。
点滴のあとは腫れはひいて今日見た感じでは普通でした。なにごともなくてよかったです。
 

今日の出来事

今日は子供たちも病院へといきましたが、妻がしんどいのなんておかまいなしの状態でした。
子供ってそんなもんなのかもしれませんが・・・・・もう少し遠慮すればいいのにとは思うものの、1週間に2日、3日しか会えないんで致し方ないかなとも思います。

病院の近くに公園があるんですが、そこに連れて行き遊ばせました。
妻が入院してからどこにも連れて行って上げれていないので妻が退院して、あかちゃんも無事産まれることができれば、奮発してどこかにお出かけでもできたらなと思います。

おなこの子よ。生きろよ!

2013年7月20日土曜日

23週からの約1ヶ月の入院 前置胎盤、早期破水 入院28日 一般病棟

入院28日目の様子


すこし、おなかの張りがあるみたいです。
今日は病院に行かなかっため、詳細はメールでのやりとりしかできませんが、薬の副作用でしんどいみたいです。また注射針をたまに差し替えるみたいなんですが、今日は少し失敗し、血管の中に薬が流れず、腕にたまってしまっていたみたいで、腕も少し炎症?起こしており痛いみたいです。

もう少しで1ヶ月をむかえ、また、もう少しで28週を迎えます、体重もそうですが、在胎週数もあかちゃんの状態に影響する可能性が高くなります。なにごともなく28週をとりあえず迎えれるように祈りたいと思います。

 

今日の出来事

かれこれご飯を作り続けて3週間以上になりますが、夜のメニューは今まで同じものを作っていません。こどもたちも喜んで食べてくれます。

ただ和食の煮物系とかはあまり上手に作れないので精進しなければなりません。
料理って楽しいですね。後片付け以外は。

以前にも書きましたが、作っていると匂いとかで満足してしまうんでしょうか、私自身が大分、少食になってしまいました。まぁ健康的にもいいのでいいんです、春に着るとすこしきつかった服が今はジャストフィットしてます。このまま体型を維持できるように、またシェイプアップできるように、妻が退院してからも毎日はさすがにできないかもしれませんが、ごはんつくるかな?


2013年7月19日金曜日

妊娠27週 23週早期破水 管理入院27日 一般病棟

入院27日目の様子


今日も安定しているみたいです。
相変らず、絶対安静で、最低限の行動以外は寝たきりの状態ですがここまでもってくれている事に感謝と、おなかの子供の小さな命の力強さを感じています。

胎児の体重は増えているけれど、まだ安全といえるレベルではないのは確かですが本当に妻も子供も頑張っています。

なんだかんだで入院してもう4週間になろうとしています。私に出来ることは妻を不安にさせないことしかありません。家に帰ってきてからは、子供たちの様子をなるべくたくさん伝えれるように努力しています。
 

今日の出来事

妻が入院するまでは私は仕事の帰りが結構遅く、子供たちと平日の夜なんかはなかなか不ら会うことが出来ませんでした。朝はあうんですが、どこのご家庭も同じだと思うんですがゆっくり話をする時間もなく、バタバタしてしまっていたので、今のこの期間というのは、私自身がいろいろな考え方を改めさせられることばかりです。

正直、平日に早く帰ることなんか滅多になかった状況の中で、子供たちの成長を一緒によろこべることも少ない状況でした。でも今はお迎えにいってから子供たちが寝るまでかかわることが出来るんで、子供たちと一緒に成長できているのかなと感じています。

一緒にご飯を作ったり、洗濯物をしたり、掃除をしたり、ごくごく平凡な日常ですがこれはこれでとても幸せなのかなと思えます。

妻が入院していることや、おなかの子がどうなのか見当もつかないことはとても不安な部分であることには間違いありませんが、少しずつでも成長し、日々感謝できることも、とても幸せなのかなと思うことが出来ます。

2013年7月18日木曜日

目指せ、28週 1000g 小さな命が頑張っている。 入院26日 妊娠27週 一般病棟

入院26日目の様子


27週目に突入し、何とかという感じですが頑張ってくれています。
私も、色々とネットで調べていると、28週目をおなかのなかで迎えれるというのも、ひとつのよいことみたいですね。胎児の体重とおなかの中にいることが出来た期間の両方が大事みたいです。
体重のほうはこの間の診察で、少し小さい目で800gあるかないかといわれました。

最初の600gからで考えると、間違いなく成長してくれているんだと思えます。

ですが、23週で破水し、緊急入院してから早産児特有の疾患になるんでしょうか、肺低形成の可能性が非常に高くなるということで、ステロイドで肺の成長を促進させる処置を行ってきているんですが、羊水の少ない状況だと、成長自体も遅れるみたいで、最悪は脱したものの大丈夫といえる状況ではないみたいです。

とりあえず、おなかの子がもう少し大きくなればというところがポイントにはなってくるみたいなので、めげずに信じたいと思います。
 
 

今日の出来事


今日、保育園のお迎えに行くまで気づかなかったんですが、どうも水筒を忘れてしまっていたみたいです。お茶とかはとりあえず園でも用意はしてくれるんですが、なんにせよ遊びまわるんですぐに飲める水筒がないと大変みたいで、今日も園のほうに迷惑かけたのと、子供たちにも迷惑をかけてしまいました。なるべく準備できるものは前日の夜のうちにしっかりしないといけないなと反省しています。

今日は、病院も行ってきたんですが、病院へ行く日は基本外食で済ませてしまいます。
病院へいくのにも時間かかりますし、帰るのも時間かかるので、子供たちも間違いなく我慢できないので、病院にあるコンビにでよく食事をするんですが、今日はお店に行きたいと言われ、お店での食事をしました。

そんな中立ち寄ったお店ですが、ビッグボーイに行ってきました。
めちゃくちゃ久しぶりにいったんですがなんとサラダバースープバー、あとカレーとかも食べ放題なんですね。知ってる方は知ってらっしゃるのかもしれませんが、私はぜんぜん知らなくてめちゃくちゃ得した気分になってしまいました。

しかも小学生未満はメイン頼まなくてもサラダスープカレーがなんと無料で食べ放題みたいでめちゃくちゃお得です。大人がちょっと大きめのハンバーグ頼んだらそれで十分まかなえるんですから節約しないといけない我が家にとってはありがたいの一言に尽きます。

またぜひ利用したいと思えました。

2013年7月17日水曜日

未熟児を考え、出生前診断について考える。

最近になり、出生前診断が始まって3ヶ月を過ぎての受診者数ついてのニュースが出てきていますね。また新しい検査が始まる前年、つまり2012年での羊水検査10年前から少しずつ増えてきてはいたものの昨年、急激に増え10年前の2倍になったという報道もあります。

羊水検査の受診者数


まず日本においての、出生数は毎年少しずつ下がってきてはいたものの、100万人のあたらしい命が生まれてきています。そして羊水検査と呼ばれる、出生前診断を受けるかたはその中で約1%の1万人の方が受けられていました。
10年前は約1万人の受診者がいてそこから毎年100人程度の伸びがあり、昨年急激に増えて一気に2万人に増えたということが発表されましたが、これに関して、少し調べたのですが、裏付けをとれるデータがなく正直なところありませんでした。

ただ世間が急激に伸びたというのは、確かに数値だけでみれば1%から2%へと倍の伸びを示していますが、まだ受診率は2%という数値を見る限り、受診率は意外と低いんだという驚きがあります。

新型出生前診断の何が問題なの?


新しい出生前診断が発表されてから取り上げられた問題として論理的観点という部分が、多く聞こえていたように思います。ですが、現実の問題として、倫理的観点も問題なのかもしれませんが、最近になって言われていることが、倫理的観点だけでなく、受診される方への理解を深めなければいけないという部分が良く取り上げられているように思います。

新しい検査は、「安心」「高精度」となれば、すばらしい検査というように聞こえます。
医療技術が進歩し、たしかに一部の診断という部分ではすばらしいのかもしれませんが、問題点もいくつか指摘されています。これに関しては,日本産科婦人科学会倫理委員会母体血を用いた出生前遺伝学的検査に関する検討委員会が新型出生前診断がはじまる前、に指針案を出されています。その中に問題となりうるであろうテーマを取り上げています。

母体血を用いた新しい出生前遺伝学的検査に関する指針(案)

というものが出されていますので、気になる方はぜひ一読をして、ご自身で判断していただけたらと思います。


指針案で問題定義されているものは何でしょうか。

(1) 妊婦が十分な認識を持たずに検査が行われる可能性があること。
妊婦さんの血を採るだけでできる検査ですので、簡単に「やります」と言ってしまう妊婦さんもいるかも知れません。安易に「安心のため」に受診したがる方もいますが、この検査で全ての状態を理解できるわけではありません。胎児に病気を持っている可能性は仮に検査結果が問題ないとしてもこの検査の対象でないものに関してはあります。

安心のための検査なんていうものはありません。中絶するのかどうかを考えもしないうちに、「病気かも知れない」と言われ動揺・混乱してしまう可能性もあるのです。

(2) 検査結果に対し妊婦が誤解する可能性のあること。

(1)のなかでも触れましたが、母体血を用いた新しい出生前遺伝学的検査は、母体血中のDNA 断片の量の比から、胎児が13 番、18 番、21 番染色体の数的異常をもつ可能性の高いことを示すものであり、遺伝子に関する一部の病気がわかるに過ぎません。生まれる前に発症する病気は数多くあり、診断を確定させるためには、さらに羊水検査等による染色体分析を行うことが必要と
なります。また精度が高いということで、受診された妊婦さんがその検査で得られた結果を確定的なものと誤解し、その誤解に基づいた判断を下してしまう可能性があるということです。
ほんの一部の病気だけをこうやって調べることにどういう価値があるのかどうかもわかりません。

たとえばですが「胎児は高い確率でダウン症かも知れませんが、ダウン症ではないかも知れません」と言われるだけです。ですが、「ダウン症だと言われた」と認識が変化する可能性があるのです。


(3) 胎児の疾患の発見を目的としたマススクリーニング検査として行われる可能性のあ
ること。


この問題が当初倫理的観点という部分で問題になった部分です。
この『マススクリーニング検査として~』というのは一人ひとりの問題ではありません。マススクリーニング検査とは、当たり前にみんなが受ける検査という意味です。もし「異常があったり、病気の胎児を中絶させるために妊婦さんはこの検査を受けるべきだ」となったら、どういう社会があるでしょうか? 。


指針案に書かれている問題点はこの3点ですが、基本的な考え方という部分でも問題として挙げられているものがありました。

指針案には、本検査をするのは「豊富な診療経験を有する小児科常勤医師(小児科専門医)が在籍していることを要し、認定遺伝カウンセラーまたは遺伝看護専門職が在籍していることが望ましい」と書かれています。
簡単に言えば「専門職がいる病院だけで、この検査は受けられるようにしましょう」という内容です。

病院に在籍などとありますが、基本的にこういう方と話が出来るのは病院内だけでの話です。仮に中絶を選ばれた方が、その後もその病院に通うことが出来ればいいのかもしれませんが、胎児に病気がある理由で中絶した場合、その後も病院へ通い続けることが出来れば問題ないのかもしれませんが、妊婦だけではなく、家族を含め、強い葛藤、苦悩などが生じます。

そのフォローできる体制がまだできていないというのは現実で、また指針案にも改善が必要と問題視されています。

以下は私の勝手な考えですが、

検査費用がかかること

おおよそ20万円がかかる検査です。また疑いが強くなれば、さらに羊水検査を受けなければ確定することはできません。これを高いとか安いとかは私にはわかりませんが、そこまでして一部の病気のことを調べる価値があるのかどうかがわたしにはわかりません。

もとをただせば・・・

まず、病気をしない子どもはいませんし、全てが完璧な人なんてこの世にはいません。
子どもに何を求めているかということですが、病気をもたない完璧な肉体でしょうか? 仮に生まれつきの病気を持っている人間は生きる価値がないのでしょうか?後天的に事故にでもあい、障害を持つことにより、 あなたの子どもになるまたは子供である権利はないということなのでしょうか?

また疑問を持つとすれば、胎児の病気を見つける(見つかる?)検査を、(実質的に)中絶可能な21週目以前にする必要があるのでしょうか?別に気になる方のためであれば、いつでも出来る体制でかまわないのではないかという想いです。

医療技術の進歩は私はとても賛成です。ですのでこの新しい出生前診断という技術自体も別に悪いものではないと考えます。また必要性や需要がなければこの分野の技術は衰退しこれから新発見されるかもしれない、治療方法が発見されなくなる可能性もあります。今この時代にでもわからないことはたくさんありますし、解決できないこともたくさんあります。
ですが、指針案においての議論の投げかけがあまりにもフェアでないように感じるのは私だけなのでしょうか。この技術がもたらす問題は「人間の価値をどうみるか」や「病気を持った人が生きやすい社会とは何か」ということを頭からないもののような問いかけです。

仮にこういう問いかけをするならば、医療とは別の視点も必要なはずと私は考えます。


人間とは、何のために生きているのでしょうか? 

では、どういう人間なら生きる価値があり、逆に価値がないのでしょうか? 

では、そういう人権や権利といった教育は、日本ではどう展開していくべきなのでしょうか? 

では、どういう社会なら病気を持った人たちも共存して生きていけるのでしょうか?

こういうことも真剣に考えていくことが大事なのではないかと思います。


最近になり、こういうニュースに多少なりけり敏感に感じます。たぶん女性の方などはもっと敏感なんだろうなと想像できます。

ようやく27週目 忙しい人の必見情報ツール 入院25日 一般病棟

入院25日目の様子

27週目に突入しました!
1日、1日が無事過ぎることが、とてもうれしく思えます。

今日もなんとか無事に安定しているみたいです。

最近思うんですが、先生方ってちゃんと休んでるんでしょうか。妻から回診に来たという話を聞きますが、この休みの間も、先生がいたんでちゃんと休んでいるのか気になりました。

産婦人科医は不足しているなどのニュースもよくされていますが、そういったことも影響しているんでしょうか。ここまで仕事がつづくと逆に身体を壊されるんではないかと心配してしまいます。
今日の出来事

今日は病院へ行くのはおやすみにしました。病院へ行かない日のスケジュールは比較的落ち着いてきました。明日の食事の準備や、子供たちの準備など当初はわからないことばかりだけでなく、段取りもめちゃくちゃで時間も結構かかってたりしてしまっていましたが、人間やれば意外と出来るものですね。

買い物も、基本的には買いだめするんですが高い商品はチラシなどで売り出されるまで待ってから購入するようにもなったり、思い返すと色々と工夫して出来てきているように思います。
私もスマートフォンを使用していますが、チラシのアプリなどあったりして、通勤時間にチェックして帰りに購入するなどしています。

今日はそんなチラシアプリのちょっとしたご紹介です。

私が、今使っているアプリは

シュフーチラシアプリ


日本最大級のチラシポータルサービス「Shufoo!(シュフー)」の公式アプリです。
全国70000店以上のチラシが無料で見放題。食品スーパー・ドラッグストア・家電量販店・ホームセンター等、日々のお買物に欠かせないチラシが満載。セールや割引、特売情報を見逃しません!
シュフーチラシアプリ
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というアプリですが、結構使いやすいです。情報も結構入ってくるのでお勧めです。
住んでいる地域にもよるかと思うんですが、知らない方は一度チェックされてみてはいかがでしょうか。

2013年7月16日火曜日

切迫早産で入院 23週から明日で27週 入院24日目 一般病棟

入院24日目の様子

明日で27週目に入ります。23週で大量出血、破水し、なんだかんんだいってここまで持ちこたえていますが、目標の1000gまではまだまだで、このまま安定していてくれることを祈るのみです。

妻も、退屈な入院生活とおなかの張りを抑える薬の副作用にもまけずよく耐えて頑張ってくれています。出血は全治胎盤の影響もあり、少し出たり出なかったりみたいなんですが、羊水は毎日少しずつ正確な量などはわかりませんが、でてるみたいで羊水が増えない状況が続いているみたいです。このまま羊水が増えない状況も胎児にはやはり良くないみたいなんですが、先生はギリギリまで粘りましょうという感じです。
 
今日の出来事

最近ですが、タブレット端末を購入しました。購入したのはネクサス7ですが、病院での使用を目的に購入しました。Wifi対応のため、インターネット回線で繋ぐことができれば、インターネットも普通に出来るみたいなんで、インターネットに繋げれるようにしたいと思い、今日は妻の携帯電話の機種変更に行ってきました。

機種はテザリングが出来るiphone5に機種変更しました。

家族なのに、契約状況のせいかよくわからなかったんですが、委任状とかも必要になり、少々めんどくさかったですが、新しい携帯電話に喜んでいました。

妻はずっとガラケーを使用していたんですが、今は基本安静状態の日々がつづいており、横になっている状態が一番良いということで、座ったりなどの行動は必要最低限の範囲でしか許可されていません。ですので寝ながらでもインターネットできるタブレット端末は結構便利です。

ノートパソコンは軽くなったとはいえ重いですし、本当に便利です。

テザリングの設定をして、タブレット端末でインターネットを接続したところを見せると、妻はめちゃくちゃ感動してました。

周りに入院されている方は、ノートパソコンを持ってこられている方もいますし、ポータブルDVDプレイヤーなども持ってこられています。こういう入院生活は、長いと思える時間とも闘いですよね。

2013年7月15日月曜日

26週 思わぬ来客 前置胎盤・早期破水 管理入院 23日目 一般病棟


入院23日目の様子

昨日に続き、午前中には病院へと入りました。上の子達は今日もあまえていました。

状態も引き続き変わらずといったところです。一般病棟に移り、長時間は無理なものの座ったりといった形で動けるようにはなっています。

今日は、めずらしく病院食について意見していました。
というのも子供たちが、お昼の病院食を食べたいといったところからの始まりで、子供たちが病院食を食べてしまったんですが、その中でやっぱり病院での食事なんで、基本的に薄味で物足りないといっていました。
久しぶりにジャンクフードが食べたいとリクエストされ、ちょっとしたジャンクフードを買っていきました。基本たぶんだめなはずなんですが病院には内緒でかって行きましたが、久しぶりに食べたジャンクフードにかなり感動していました。
今日の出来事

今日は、思わぬ来客がありました。
この病院に入院する前にお世話になっていたかかりつけの産婦人科の先生でした。

どうも、新生児科のほうへ最初行かれていたみたいで、まだ出産していなかったことに驚かれていました。新しいおなかの子へのプレゼントで絵本を買ってきてくれて少しの時間ですが、入院の経過などお話させていただきました。

かかりつけの産婦人科の先生もここまでおなかの中でとどめることが出来ているのにはすごいビックリされていたみたいで、とても喜んでくれていました。やはり、早くに出てくるよりも、少しでもおなかの中にいれることが一番よいみたいで、少し入院期間が長くなるかもしれませんが、頑張ってくださいと励ましの言葉もいただき、今までずっとばたばたしている中で特に報告などの連絡も出来ていなかったので、申し訳なく思いました。

こんな風に気にかけてくれるかたがいるというのはとてもうれしく思えます。

おなかの子が、生まれたときには、また改めてことらから連絡させていただこうと思います。

2013年7月14日日曜日

23週目に前置胎盤による大量出血・破水してから入院後、妻と子供たちが一緒に過ごせた初の週末 26週 入院22日目 一般病棟

入院22日目の様子

 一般病棟に移り、初の週末を迎えました。
今までゆっくりと子供たちと、妻が面会できることは出来なかったんで、必要最低限の家事をして、
午前中には病院へと入りました。上の子達は、たくさんあまえていました。
妻も家を離れて3週間になり、いまの状況の中で出来る精一杯のことを答えているように思いました。

妻も、おなかの子も安定しており、経過的には問題ないようです。この3週間の間に本当に色々あり、私自身、失礼ながら妻から聞いていた話にも仕事の忙しさを理由にうっすらとしか認識できていないこともたくさんあり、本当に反省しなければいけないことがたくさんありました。

新しく命が誕生すること自体のすばらしさというんでしょうか、やはり通常のお産が確率的には大いにしても、女性にとっては本当に命を懸けて臨まないといけないことで、当たり前といえることではないんですよね。私はとても恥ずかしいんですが、3人目にしてようやく気づくことができました。

もちろん世の中のパパさんが私みたいな人ばかりでは、ないと思うんですがもし、これから子供を望まれる方がこのブログをみていただけたのならば、私は何らかのことばをそのかたの心に残すことが出来ればよいかなと思っています。
今日の出来事

今日は午前中から病院に入り浸っていたんですが、お昼、おやつ、晩御飯と全て外食で済ませてしまいました。

上の子は女の子で、年長なんですがこの年になるとやっぱり食べたいものも女の子チックになるんんですね。ちょっとおしゃれなパスタや、スープや・・・

おやつにいたっても暑い時期ですからアイスを食べようもんなら100円のアイスなんか見向きもしません。ちょっとかわいらしく盛り付けとまではいかないんですが、見た目のよいようなものを選びます。

もちろんそこまで余裕ないんで、何とか安いものをと考えている私は、そのものの量でつろうとしたんですが、効果なく、倍ぐらいするものを買う羽目になりました。
まぁ今はたくさん我慢してもらっているからたまにはしょうがないかなと、考えています。

それにしても、もう女の子なんだなーと感じた一面でした。

2013年7月13日土曜日

妊娠23週より入院し、今日で3週間 26週目 入院21日目 一般病棟

入院21日目の様子

入院してはや3週間が過ぎようとしています。
お腹の子も少しずつではあるけれど、大きく育ってきてくれているみたいです。
ですが、まだ26週目ということで、まだまだお腹の子の各器官の成長は未熟であることには変わりありません。少しでも、長くということを常に思っています。
 
妻の気持ち、心理状態ですが正直なところ不安なことでいっぱいであり、またなぜ早期破水など起こってしまったのかということを自分を責めている部分があります。
切迫流産もありましたが、それ以降少し落ち着いてたことに対して私が妻に気を遣ってあげることが出来なかったことが原因なのかもしれません。
 
とりあえず今は精神的にもストレスを抱えるのはよくないとも言われているので上の子たちの事、家の事での心配をかけないように努力したいと思います。
 
 
今日の出来事

入院期間が長くなると、どうしてもいろいろな期待をしてしまいます。
お腹の子はすくすくと育って普通に生まれてくれるんではないだろうか・・・などですが

さまざまなリスクがあることは分かっているはずなのに都合のいいように考えてしまいます。
一時は、いろんな覚悟を決めたつもりでも今の環境がずっと続けばと考えてしまう部分があります。

もう我が家では、どういう状況になろうとも、26週目ということは出産ということから逃げることはできない状況です。いろいろな自問自答がり、その中で出せる答えなんて特になく受け入れることしかできないことには変わりはありません。そんな中で、出生前診断について少し調べてみましたのでまた整理してアップしたいと思います。

2013年7月12日金曜日

26週目 前置胎盤と診断されたが少しだけ胎盤位置が変わった 入院20日目 一般病棟

入院20日目の様子

妊娠20週の頃、前置胎盤と診断され(確定ではないですが)経過を見ていた前置胎盤の症状ですが、今日診察があり、前置胎盤と診断されていた位置から少し変わってたみたいです。

あくまで前置胎盤には変わりないですが・・・・

少しおなかも入院し始めた頃よりも大きくなり、胎盤が上に上がったのかと勝手に考えています。
現時点でいえることは、いずれにしても破水しておりどこまで持つかわからない状況では、結果としては正常の位置にまで上がる前に出産を迎える可能性が高いため、下手な気休めなんかもいえないですから話を聞くぐらいしか出来ません。

ただ破水していなければ、もしかしたら改善されてたのかなと思うと、リスクなども考えると少し悔しいような気がします。
今日の出来事

今日は我が家のことではなく、検索で前置胎盤についての記事がよく読まれているので、不安に思う方がたくさんいるんだと思い簡単にまとめます。妻がたどってきた経緯で見ると、前置胎盤や低置胎盤の診断は、やはり妊娠後期でないと確定的な診断は難しいみたいです。

といいますのもおなかが大きくなるにつれて、胎盤位置が上に上がる可能性があるということは間違いありません。あんまり気休め的なことはいえませんが、最終的には前置胎盤、低置胎盤と診断されても90%以上の方が改善されているみたいです。

また最終的には、30週目くらいに診断が確定するみたいです。


くわしくは、前置胎盤・低地胎盤とはにて記載しています。

2013年7月11日木曜日

妊娠26週 一般病棟2日目気分転換できてるかな? 入院19日目

入院19日目の様子


昨日から一般病棟へ移り大部屋に移動になったので電話で会話は出来ません。
メールでのやり取りへと移行しました。大部屋に移動し、はじめて他のお母さん方と触れ合う機会が出来たみたいで、少し入院生活も気分転換できるようになったみたいです。

ただ昨日は子供たちもうれしくてはしゃいでしまいまわりの方に迷惑をかけたかもしれない部分もあり、ちょいと反省しないといけません。

今、一緒に入院生活を送っているお母さん方のなかで似たような症状で入院されている方はいないみたいで、妻以外は歩いたりなどの行動はできるみたいです。
ですが、妊娠中毒症などさまざまな症状を持っている方がおられるみたいです。

ただ、今入院している病院は結構大きな病院で、重度の症状が出ているかたがほとんどで、それぞれさまざまなリスクをもっていらっしゃるみたいです。
 
今日の出来事

今日は久しぶりに子供たちと一緒にお風呂に入りました。
ここ最近、家に帰ってから家事に追われっぱなしで、いつも子供たちだけでお風呂に入ってもらっていましたが、今日はあまえられてしまいました。

こどもたちの身体を洗ってあげている中で、小さいながらも大きくなったなと思い意味もなく感動してしまっていました。

やっぱり健康であるということは、本当にすばらしいことです。けっこう我が家は放任主義なんですが、何事もなくすくすくと育ってきてくれたと感謝しなければいけませんね。

いつも朝はばたばたとしてしまいはやくはやくとせかしてしまうんですが、ゆっくり育ててあげないといけないなと思う今日この頃です。

2013年7月10日水曜日

やっと26週目 ネクサス7がいい感じ。MFICUから一般病棟へ移った 入院 18日目

入院18日目の様子


なんとMFICUから一般病棟へ移ることができました。
妻からメールがあり、一般病棟へ移動になったと連絡がありました。今日で26週目を迎えることが出来たのと、一般病棟へ移ることにより上の子たちも妻と面会が出来ることになりました。

今日はもともと病院へ行く予定にはしていなかったんですが、子供たちも妻に会いたいだろうと思い、急遽病院へ連れて行くことにしました。

2週間に以上も会えなかったため、子供たちもめちゃくちゃ喜んだのと、妻もとてもうれしそうな顔をしてました。面会時間ぎりぎりまで話をしていました。

とりあえず、おなかの張りはあるにしても落ち着いているからMFICUから出れたみたいです。
あいかわらず点滴などの投薬はかわらず続いていますが、一般病棟へと移れたことはとてもうらしく思います。おなかの子も少しずつですが成長しているようなかんじで、このままいけば1000gの目標までなんとか持ってもらえたらと思います。
今日の出来事

先週に購入した、Googleのネクサス7が届きました。

もともとコンピューターが得意ではないので使い方などこれからゆっくり覚えれたらとは思うんですが、妻に喜んでもらえるかと思いさっそくもって行きました。案の定、使い方がわからんということになったんですが、喜んではくれてたんかな?とりあえず本に比べたらぜんぜん持ちやすいですし、ノートみたいにどこかに置かないといけないこともないですし、入院みたいに制限ある場合や場所ではかなりお勧めできるかもしれません。サイズ的にもちょうどよい感じでした。

時間はあるんで触って覚えてもらおうと考えています。妻の電話はテザリングの機能など程遠いガラケーなんでインターネットは今は病院でつなぐことは出来ないんですが、動画などダウンロードしてもって行きました。

次の休みは妻の携帯の機種変更にでもいってテザリング機能でもつけようかと考え中です。もしくはイーモバイルを契約するかですがインターネットに接続できるようにしてあげたいと思います。

2013年7月9日火曜日

明日になれば妊娠26週 破水、出血 なんとか落ち着いた 入院17日目 MFICU

入院17日目の様子


今日は病院へ行くのはお休みでした。
おなかの張は薬が効いているのか少し落ち着いてきているみたいです。
明日で何とか26週に入りますが、やっと26週まできたというかんじです。子供の体重1000gまではまだまだ遠いですが、とりあえず、1日持つかどうかわからないから始まり、今は2週間を過ぎても持ちこたえてくれています。

正直、一時はどうなることかとハラハラしてましたが、必死に生きようとしている、この子の生命力を信じたいと思います。
 
今日の出来事

病院へ通う時に思っていたんですが、交通費が結構かかるんですよね。

いつも車で向かうんですが、ガソリン代はともかく駐車場代など結構かかります。そこでこの交通費が確定申告で医療費控除として扱うことが出来るのかと気になり、調べてみたんですが、なんとできないみたいです。

当然といえば当然なのかもしれませんが、患者自身の交通費であれば控除対象になるのはもちろんなんですが、お見舞いでは対象にならないみたいです。患者の家族の交通費自体も対象にならないとは正直ショックでした。

というのも直接、医療に関係することではないというところが理由みたいで、小さい子供の通院するための付き添いや、入院していたとしても、完全看護ではなく、医療的に付き添いが必要と認められれば話は別みたいですが…

ただ、どのみち車で行ってる為、その時点で控除対象から外れるみたいです。
タクシー代や、バス代、電車代などは医療費控除の対象みたいですが、マイカーでの移動自体が控除対象と認められないみたいです。それにしても結構、駐車場代とかバカにできないですから控除対象にしてくれたらいいのにと思う部分がありあます。まぁかりに医療費控除として組み込めたとしても、医療費控除自体の還付金もそんなにたいした金額にはならないですけど。

2013年7月8日月曜日

小さな命 未熟児で生まれてくる子供たち 未熟児とは 早産・低出生体重児

未熟児と低体重児・早産児の違い


「未熟児」とは医学上の言葉で「 低出生体重児」、そして「早産児」 という形で分けられます。

その子供たちについて調べてみました。

 未熟児とは



「 未熟児」 とは「 身体の機能が未熟な(成熟していない)状態で生まれた赤ちゃん」のことで、一般的に小さく生まれた(2,500g以下)赤ちゃんのことを「未熟児」と呼んでいます。
ですが、小さく生まれた赤ちゃんでも身体の機能に問題がなかったり、反対に2,500gを超える赤ちゃんでも身体の機能が未熟であったりすることがあるため、出生体重だけではなく、ママのお腹のなかにいた期間(在胎週数)や妊娠期間に対する発育状況(体重)によって分類されています。

産婦人科や新生児科、小児科のお医者さんはこれらの分類を目安にして生まれてきた赤ちゃんへの対策を考えています。 

出生体重による分類



生まれたときの体重による分類では、2500g未満を「低出生体重児」と呼び、さらにそのなかで1500g未満を「極低出生体重児」1000g未満を「超低出生体重児」と呼ばれています。

日本では出生数が減少しているものの、低出生体重児の数は毎年増加しています。全体の出生数に占める低出生体重児の割合は、20年前は出生の7%前後でしたが、現在は9.7%(2011年)にまで増加しています。これは世界平均の6.8%(経済協力開発機構30カ国)と比べても非常に高い数字となっていますが、これは、不妊治療による双子や3つ子の赤ちゃんが増えたことや、新生児医療の進歩により、超低出生体重児の赤ちゃんも救出できるようになったことが大きな要因として考えられます。

また通常妊娠で出産の場合、単産と呼ばれ、双子として生まれてくる場合などは複産と呼ばれており、その中で上記に記した内訳は単産の場合において2500g未満で生まれてくる子供たちは9.1%となっています。複産の場合、全体で見た場合には残り0.6%になりますが複産で生まれてくる子供たちだけでの割合を見ると、実に83%近くの子供たちが2500g未満で生まれてきています。

これは双子の出産ということで、比較的早い週数で出産しなければいけない状況が必然的に起こる事がわかります。

出生時の体重による分類

  • 低出生体重児:2,500g未満で産まれる赤ちゃん  全体の9%
  • 極低出生体重児:1,500g未満で産まれる赤ちゃん 全体の1%
  • 超低出生体重児:1,000g未満で産まれる赤ちゃん 全体の0.5%

低出生体重児の多くは早産(妊娠22週から37週未満)で生まれた赤ちゃんですが、なかには妊娠期間は十分であるにもかかわらず体重の小さい赤ちゃんもいます。

妊娠期間に比べて体重が小さい赤ちゃんは、赤ちゃん自身になんらかの問題を抱えている場合や、ママからの酸素や栄養分を運ぶ胎盤や臍帯の働きが不十分で栄養の蓄えが少ないために小さく生まれるなどの場合があります。
 

在胎週数による分類


もう一つの分類方法として、在胎週数による分類があります。赤ちゃんは、通常、在胎37~42週未満でママのお腹から出てきます。

これよりもお腹の中にいる期間が短いと「早産児」(在胎37週未満)、長いと「過期産児」(在胎42週以上)といいます。

赤ちゃんの体や機能は、ママのお腹の中に40週前後いることで外の世界に出てくる準備が整います。そのため、在胎37週未満で産まれてきた赤ちゃんは、通常体が小さく、体の機能が未熟な場合がありこの在胎期間が短いと、さまざまな後遺症などがでる可能性が高くなるといわれています。

日本では「低体重出生児」 と同様、年々増加の傾向にあり、全出生数のうちに占める早産の割合は約5.7%(2009年)と報告されています。

在胎週数による分類


  • 早産児在胎37週未満で産まれる赤ちゃん  全体の4%未満
  • 正期産児在胎37~42週未満で産まれる赤ちゃん 全体の93%以上
  • 過期産児在胎42週以上で産まれる赤ちゃん  全体の3%未満

早産児のリスク早産で生まれた赤ちゃんのなかでも35週以降に生まれた赤ちゃんは、比較的、機能も体重も正期産児に近く、特別な医療的処置をする必要がない場合もあります。
ほとんどの場合、発達上の心配もないことが多く入院自体も管理的な入院で比較的短く終わります。

一方、在胎30週未満で生まれた赤ちゃんは、体重も約1500g未満で体の機能も未熟な点が多いため、十分に発達するまでNICU(新生児集中治療施設)などで養育・治療します。

在胎28週未満の超早産児(出生体重が約1000g未満)でも、新生児医療の進歩により、死亡や重度の障害が残る確率は格段に減少しています。

基本的に早産児におこる特有のリスクなどもありますが、軽度の発達の遅れや運動障害が残る割合も正期産児よりは多くなるものの、大半が正常に発達していきます。 2500gが低出生体重児の目安とされていますが、退院についてはこの体重がひとつの目安となり、機能的に問題がクリアされていいけば2500gを目標として退院することになります。
また期間については出生予定日がひとつの目安となり、早産で生まれてきた子供たちが退院できるまでの期間は、出生予定日が目安となり、2500gに到達するのも出生予定日近くになることが多くなります。

妊娠23週からの管理入院、おなかのはりとの闘い 25週目 入院16日目 MFICU

入院16日目の様子


今日も病院へ向かい、妻に会ってきました。
昨日と同じ具合で疲れている感じが否めませんでした。とりあえずおなかの子はしっかりと動いたりしてくれてるみたいで、問題がないわけではないんでしょうが、比較的、起こりうるリスクを含んでいる状況の中ではまだよい状況なのかもしれません。

気になる点としては、おなかの張りを抑える薬が強くなったということは、状況としては1段階リスクを含んでいるほうに進んでいる部分もあり、25週まで持っていますが、近いうちに出産しなくてはいけない状況をむかえてしまうのかもしれません。

その部分について覚悟もしなければいけないし、なにがあっても冷静にいれるように頭の中を整理しておきたいと思います。
 
今日の出来事

昨日に引き続き、買い物ネタになるんですが、食料品ってインターネットで購入するメリットがあまりないというか、やっぱりあんまり安くないですね。
家電とかと違ってどこで購入しても同じというわけではないんでさらにそういう警戒感から購入をためらってしまいます。

そんな中で重たいものだけでもと思い、お米を検索してみました。
けっこういろいろと出店されているんですね、米ってスーパーの特売でもない限り、大体の金額(ピンからキリまでありますが)ってあまり変わらないかもと思えました。おいしいのかどうなのかということと、送料などの問題と、あとは1回で購入できる量ですね。
たいがい30kg単位なんで普段なら償却できるのかもしれませんが、今の現状では疑問です。

送料は30kgで購入すれば10kgあたりの送料を分散できるんでいけるとして、購入単位ですが、精米しているものは早く食べたほうがおいしいらしいんですが、インターネット検索かけてみると、おいしさ成分というんでしょうか変わらないよ、という意見もあるんで1回は試してみてもいいのかなと考えています。

あとはおいしさなんですが、さすがに30kg購入しておいしくないとなるとさすが凹みますんで、お試しサンプルがあるようなところで1回試してみたいというのが普通ですよね。

そんな中ホームページのつくりもしっかりしていて、サンプルもあり、よさそうなお店があったんで注文してみました。メール便での発送みたいなんで3日くらいはかかるかもしれませんがちょっと試してみようかと思います。

2013年7月7日日曜日

妊娠23週の大量出血・破水、25週目までもった 入院15日目 MFICU

入院15日目の様子


今日は病院へ向かい、妻に会ってきました。
ちょっと疲れている感があり、大丈夫かと聞くと、『大丈夫』と返答するもののやっぱりしんどそうだった。理由を聞くと、おなかの張りを抑える薬がの副作用というんでしょうか、ほてりなどがあり結構疲れるみたいです。

モニターを通して、管理されていえるため、短い時間で繰り返し張りが出る場合は投薬する量なのか、濃度なのかいまいちわからないんですが調整されるみたいで、なかなか慣れないみたいです。
ただどうしようもない現状もあり、耐えるしかないし、出来る限り子供をおなかの中においておきたい気持ちがあるから大丈夫とは言っていますが、辛そうにしている妻を見るのは何も出来ない私にとってはけっこうつらいものもあります。

食事などにも影響がでるみたいであまり食べることが出来なくなったりするみたいで、それに対して私の今のしんどさはまだ楽なほうなのかもしれません。

とりあえず上の子たちのことなど話をし、少しでも気を紛らわすことが出来ればと考えているんですが、なかなか気の利いたことも出来なく申し訳ない気持ちになります。

 
今日の出来事

今日は朝から掃除と買い物に出かけてから病院へと向かいました。

買い物についてですが、前回行った時に購入したものは頭の中に金額が入っているため、大体の水準はわかるんですが、新しく買うものはやっぱり平均金額がわかりません。
チラシなどもチェックしてないのが駄目なんでしょうが・・・・日々の細かい努力が必要なんだなと感じています。また買い物行ったら行ったで大変なこともあります。といいますのも、一人で大量に買い込むためその後のもって帰る工程がとてつもなくしんどいです。

腕にスーパーの袋とかひっかけて手にはいろいろごちゃごちゃと・・・・ティッシュペーパー・トイレットペーパー・米や色々ですが、めちゃくちゃ腕に袋がくいこんで痛いです。なんかコツがあるんでしょうか?とても目の前に広がる光景が理解できません。

奥様方へ質問です、スーパーの袋が腕に食い込んでますけど、いたくないんですか?

まぁ質問はおいておいて、上の子供たちも手伝ってくれるんですが、まだ保育園児だとしれた荷物しかもてないんであんまり期待できませんし、かといってこまめに買い物行くことも出来ないんで大変です。

重たいものは、ネットかなんかで購入していこうかと考え中ですが、基本スーパーで買うほうがやっぱり安いんですよね・・・・何か方法を考えたいなと思います。

2013年7月6日土曜日

23週目で破水してからなんだかんだで25週目 目指せ1000g 入院14日目 MFICU

入院14日目の様子

妻もおなかの子供も今日も落ち着いているみたいです。
おなかの張りなどもあるみたいですが、なんだかんだで持ちこたえている状況です。

以前に少し書きましたが、次に目指すのは胎児の体重が1000gみたいなんですが、おなかの子供は平均よりも少し小さいみたいで、まだ600gないかもといわれています。
原因はわかりませんが、羊水が急激に減ってしまっていることなども上げられるのかもしれませんが、先生のほうからは、気にする値はではないけれどもう少し大きくなれたらどんどん状況がよくなる方へ変わるといわれ願わくば1000g、それ以上のことを望んでしまいます。

新型出生前診断のニュースが以前やっていましたが、論理の観点なども踏まえての意見もありますしなんともいえませんが、私の現状では少なくても最悪のことも覚悟しておかないといけないということについて覚悟もなにも出来ない状況といえるのが正直なところです。
子供は生まれてみないこともたくさんありますし、生まれる前にわかったほうが覚悟・心の準備などができるとはとて思えませんし、またひとつふたつのことがわかってもそれ以上のことは何もわからないのですから。ですが何もないということを望むのは本当に普通のことだと思いますし、出生前診断が命の選別につながることもあるのかもしれませんが、また言葉で説明できないことにつながる可能性もあります。そういう意味では各ご家庭での選択肢があるということはとても意味のあることなのかもしれません。

現に障害を持つ可能性が高いからといってあきらめるとかどうかなんてことは今の私には選択肢はありませんから、生まれてくる子を何があってもしっかりと見守れる自分でありたいと思います。

 
 
今日の出来事

子供たちは相変わらず元気で最近はこの生活にもようやく慣れてくれてきたのか、特に上の子はお手伝いもちょくちょくしてくれるようになっています。環境が人を育てるといいますが、まさに今!ですよね。環境がガラッと変わって何かしなければいけないと感じているんでしょうか。
ですがたぶんすごい我慢もしていると思うんで、そのあたりのフォローもしっかりしてあげなくてはいけないなと感じています。

話題変わってですが、妻が出来ることがなく時間に対する苦痛があるとよくよく言われていて、なにかいいものないかなとずっと考えていました。で思い立ったのがタブレット端末を購入しようと思い、なんとタブレット端末を購入しました!購入したのはGoogleのネクサス7です。
早くこないかと楽しみにしています。(私じゃないですよ、妻に渡すためです。)どうも海外から送られてくるみたいなんで時間が少しかかるんでしょうか?また報告したいと思います。

2013年7月5日金曜日

23週 前置胎盤による出血また早期破水による入院 MFICU 入院13日目 25週

入院13日目の様子


今日は病院へ行くのはお休みです。
安定しているのは変わりなく続いています。昨日病院へ行ったとき妻が言ってましたが、やっぱり誰も来ないのはさみしいみたいですね。起き上がることもトイレ以外は許可されておらず、ずっと寝たきりの状態で長い時間がやっぱりしんどいんだと思います。

雑誌や本なども結構持っていったりするんですが、状態は安定してるとはいえお腹の張などある為結構疲れる時があるみたいで、何もしたくなくなるみたいです。
お腹の張はよくないみたいでお腹が張らないように薬を投薬しており、片手はずっと点滴の針が刺さっている状態なので動かしずらいというのもあるのかもしれません。

男の私には感覚などほとんど理解できないような感じで申し訳なく思います。
 
 
今日の出来事

妻が入院して明日で2週間になります。
いつも考える事はあと何日もつんだろうかということと、また生まれてくる子供が、どういった状況で生まれてくるのかといったところでしょうか。
未熟児として生まれてくる事が確実みたいですが、どういった後遺症がある可能性があるのかなどほとんど分からない状況です。
ただ言える事は妊娠初期の段階での切迫流産を2度も乗り越え、一時はかかりつけの産婦人科でももしかしたらだめかもしれませんと言われた子が、後に大量出血し、破水し羊水も十分でないなか、一生懸命に生きようとして、現に生きているという事だけです。
それは今迄、画面の向こうにあった非現実的な事が、現実に私の周りで起きていて、大変な事は大変ですがこの切羽詰まった状況でも、一日、一日に幸せを感じられるという事はとても幸せな事なんだと感じでいます。

未熟児について少し調べてみました。
また整理でき次第アップしたいと考えています。

今日はこれといってなく、平穏な1日でした。

2013年7月4日木曜日

25週目に突入 23週で 大量出血、破水しても何とか耐えている実績 入院12日目

入院12日目の様子


今日は2日ぶりに病院へ行ってきました。
安定しているのは変わりなく続いておりなんとか25週目までこれたことにうれしく思います。
次は胎児の体重1,000gが目標でいければとの先生からの話がありました。
正直、不確定の要素でしか話はできないが胎児の体重が1,000gあるとまたもう一歩安心できる可能性があるみたいです。妊娠28週までと、次から次へと要望がでてくるばかりですが。

妻は上の子たちの保育園について心配してました。
行事ごとの時に私がちゃんとお弁当を作って上げれるのかどうかが一番の不安なんだと思いますが・・・・

とりあえず、キャラ弁は無理でもお弁当の中が茶色でいっぱいにならないように色使いには気を付けるよとは言っておきましたが心配なんでしょうね。

 

 
今日の出来事

保育園でお友達とけんかしてしまったみたいです。こっちが少しケガしたぐらいで事は済んだみたいですが、親が介入しても仕方ないですから、とりあえず仲直りしてもらえたらいいかなと。

たいしたケガでなくよかったですが、親としての立ち位置も難しいもんですよね。まぁ保護者同士のつながりがそこそこある保育園で、向こうのご家庭も信用できるご家庭なんでそこは安心してどっしり構えていられるのはありがたいことです。

2013年7月3日水曜日

あと1日で25週目 23週目で大量出血、破水した24週目 入院生活11日目 MFICU

入院11日目の様子


今日も電話でのやりとり(個室なので電話の使用は許可が出ています。)ですが、今日もいつもと変わらず安定しているみたいです。もう1週間以上、上の子たちは妻に会えずでさびしいのだろうと思います。子供たちは電話の順番、または長さででけんかしてしまいました。

自分でトイレに行けるようになり、それだけでも帝王切開に対するリスクも少し軽減されることができます。ずっと身動きが取れない状態での帝王切開術は血栓に対するリスクがあるみたいで、可能性は低いみたいですが、それでもゼロではないということもあり心配していました。


肺塞栓症(肺動脈塞栓症)などもしなんらかの形で、影響してしまうと死亡にいたることがあるみたいです。




肺塞栓症(肺動脈塞栓症)

肺塞栓症の発生率は、帝王切開後の発症は経腟分娩後の発症より5~10倍高いと言われています。妊娠・分娩時では、生理的に凝固能が亢進しており、妊娠子宮による血流の停滞、そして分娩時には静脈壁の損傷などが起こる可能性があり、深部静脈血栓が起こりやすくなっています。こうした血栓が肺動脈を閉塞し、肺塞栓症が起こります。


帝王切開術に関する詳しいページはこちら

 
今日の出来事

今日も病院へいけていないため比較的よゆうがありました。
最近思うことは、保育園の案内資料が結構多いなと感じます。実際保育園での生活ぶりや、出来事、また子供のことに関する情報を教えてくれるプリント物なんですが、ひととおり目を通すだけでも、けっこう時間がかかります。

行事の予定など書かれてあり、目に留まったのがお弁当でした。
これはさすがにチョットまずいですね。キャラ弁なんか作った事ないし、マジやばいです。

休ますかな・・・・
行事事やから無理ですね。なんか対策考えなくては。

2013年7月2日火曜日

23週目での大量出血、破水 乗り越えた1週間 入院10日目 MFICU

入院10日目の様子


今週から、上の子たちのことも考え平日は、病院へ行くのを控えるようにしました。
電話でのやりとり(個室なので電話の使用は許可が出ています。)ですが、今日もいつもと変わらず安定しているみたいです。上の子たちも会えない妻に電話でいっぱいお話をしようと必死です。

基本、会話すると途中から良くわからなくなったりするんですが、必死に話をしようとして会話の内容がよくわからなくなってしまっていました。

状態ですが、ようやくトイレは行っていいという許可が下りたみたいで、体から出ている管がひとつ減ったみたいです。それだけでもぜんぜん違うみたいで、ずっと同じ姿勢での疲労から大分、身体が楽になったみたいです。ただ投薬などは続けられ、いつどうなるかわからないのは換わらないみたいですが・・・・

本当にでもよく耐えてるしがんばってると思います。

今日の出来事

今日は病院へ行っていないため、大分と夜のスケジュールに余裕がありました。
しなければいけないことは、当たり前にあるんで大変なことには変わりありませんが、時間的な余裕ははかりしれないです。正直、みなが疲れ私もイライラしてしまうこともあり、少し休憩が必要だったのかなと思います。

ご飯の準備も病院へ行く日は新しく作らなくてすむようなもの(煮込み系 カレーやシチュー)で献立を立てるように考えていこうと思いました。あいかわらずご飯は1回外食した以外は作れているんで、何とかこの環境にもなれてきたのかなと感じています。

ただ思うことは、上の子たちが熱など出して休まなくいけなくなった場合のことは考えておかなくてはいけないと思いました。仕事もしばらくは代わりのきくような仕事しかしないとか対策をたてておかないとまずいですから。
そう考えると女性が社会にでて仕事で活躍するにはもう少し国の取り決めや、会社のバックアップがないと絶対無理だなと感じます。子供をほったらかしにはできないですし、かといってそういうことに気を使ってくれない会社や理解をしてくれない会社では勤めていくこと自体が困難になってきます。

正直、今の私は会社で理解はしてくれているものの負担をかけているのは間違いないのでこの先どういう判断されてしまうかわかりませんし、考えものです。

時間があるといろんなことを考えてしまいよくないことはあるんですが、今まで気づくことはあっても真剣に捉えることができていなかったんだと感じています。自分の身になってはじめて気づくこともたくさんあるもんでだめだなと反省しています。

2013年7月1日月曜日

24週目 破水して1週間 入院9日目 MFICU

入院9日目の様子


今日も安定しているみたいでした。
入院生活が結構つらいみたいで時間がすごく長く感じるみたいです。
それはそうですよね、身動きがとれないなか出来る事も限られていますから。何か時間つぶし出来るものがほしいみたいですが何か準備しようかと考えたいと思います。

前置胎盤、帝王切開と色々調べていくと、不安になる事ばかりですが私が今出来る事は何か起きた時に医師の説明を取り乱す事なく理解できるように務める事だと考えています。実際その状況にならないとわからないですが、妻が頑張っている事を1番に理解できるようにしたいと思います。

今日の出来事

今日は休日という感じで過ごせました。
午前は上の子たちと公園へ出かけ、午後からはお昼を食べてから病院へと向かいました。無邪気に遊ぶ子供らを見て思うことは、何事もなく育ってきてくれた事をとても嬉しく思います。


メディアで小さな命に対して放送される事はあっても、浅く考えることはあっても、深く考える事はありませんでした。

まだまだ理解できていない事もたくさんあり、調べた事は同じ境遇に立っている方はもちろん、たくさんの方の役に立つような形で情報発信できればと考えています。

また私のようにほとんど妻にまかせているパパさんにもお役にたてる事を期待したいと思います。