2014年1月27日月曜日

RSウイルスに対する高額な予防接種、社会に感謝 社会保障の重要性  NICU・GCUを退院後9週間 生後182日 修正105日

超低出生体重児で生まれ先天性股関節脱臼の治療


未熟児で生まれてからNICUとGCUとで病院に4ヶ月、また呼吸器官がまだまだ弱いということもあり外の世界に連れ出すのが億劫でしたが最近は、体調が問題なさそうであれば外に出るようにしています。外の刺激に触れて色々と感じてくれたらなと思ってます。

今週は修正でようやく100日越えたのでお食い初めをしました。
主役の本人はまったく理解できていませんが、親としては色々とありすぎて何もないのに心が熱くなるのを感じてしまいます。

こんな調子だと、これから成長していく上で、涙をこらえれるのか正直、自信がありませんね。
上の子供たち2人のときは、ただお祝いするという、嬉しい気持ちしかありませんでしたが、生まれたときからしんどい思いをしている子に対しては、ただただ生きてくれていてありがとうという感謝しかありません。

正期産で生まれた100日ぐらいの子よりかは少し顔つきはスリムで、しっかりしたように見える修正100日、写真を撮ってもらってお宮参りして、今週は少しばたばたしましたが、充実感があります。

今週も体調のほうは比較的安定していて、予防接種をしっかりと受けることができたのでよかったです。

そういえば、私自身知識不足だったんですが、RSウイルスに対応した、シナジスという予防接種があるようでこれは一定の条件があるようなんですが、早期産の子供ちゃんたちや、心疾患があるなどいろいろですが特殊なワクチンがあるようです。

とても高価な予防接種のようで、一回3万から体重によって変わるようですが8万くらいするようです。

RSウイルスは生後二歳までに80%の子供が一度はかかるといわれる呼吸器感染症で細気管支炎や肺炎を起こします。今そういう状況になったら大変なことになるのは容易に想像できます。
多くは鼻かぜ程度ですんでいるこのRSウイルス・・・・常児でも10%程度は、入院加療を必要とすることもあるようで、なかなか注意が必要なようです。

RSウイルス感染症には、有効な治療薬がないため『かからないように予防する』ことが大切ということのようです。

子供に掛かる医療費は、乳幼児医療などでほとんどまかなえる、今の日本の社会保障制度はまったくダメっていうばかりではないんだなと思える出来事でした。

正直、NICUGCUともろもろの金額もすごい額でしたが、それもまかなってもらっています。
少し感謝しなければいけませんね。

そして子供のほうですが、最近はまた表情などふえて、また『バイバイ』もなんとなくできるようになってきてますます可愛く思えるこのごろです。

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