超低出生体重児で生まれ先天性股関節脱臼の治療 73日目~79日目 牽引治療
ようやく週末にアデノウイルスから開放され個室隔離が解除されました。が・・・・
院内感染がまた発生していてもといた部屋に戻れなくなりました。隣の部屋なだけでつくりも同じなのに落ち着かない感じです。元いた場所が長かったせいなのかもしれませんが。
看護師さんも隔離の状況だと仕事増えるわでばたばたと忙しそうです。
夜間の泊り込みは1日を除いて比較的子供も良く眠ってくれていたほうですが、その1日がほとんど寝ることができず仕事に行っってきました。日中、お昼を食べたあとがかなり危険でしたが、なんとか無事乗り越えれたという感じです。外食生活からもようやく開放され、久しぶりの家での食事を満喫しています。
今回病院に住み着いておもったことですが、院内感染ってテレビなどでたまに報道されていますが、実際当事者になると大変なのはよくわかります。まだ外科病棟でアデノウイルスという状況なんで冷静に見れていますが、呼吸器系などが弱かったりした場合はもっと大事なんだろうなと思う次第です。どれだけ予防してもなぜか・・・という状況で病院側としては大変なんだろうな~と思います。
今週からまた新しい股関節脱臼の子供ちゃんが入院するようです。
この間、あとから入院した子が1ヶ月ほどで退院してしまったんで次の子よりかは先に退院できたらいいなと思うんですが、両足の股関節脱臼は治療する側も経験がないと難しいようです。
もともとあかちゃんが歩き始めるまでに股関節の骨が出来上がっていくようで、大人であれば見えるはずの軟骨?骨?がまだできていない為、片足の脱臼のこの場合は脱臼していない足を基準に合わせていくことができるんですが両足の場合、正解の位置がはっきりとわからないようです。
そのため、医師のスキルにかかる部分が大半を占めるようです。
先週、片足がはまっているかもという診断ですが触診の結果、整復されているだろうとのことで残すはもう片方の足の整復待ちになりました。
こう・・・劇的なシーンを想像していたんですが、『知らないうちにはまっていた。』という状況です。
ですが入院する前は全然開かなかった足がべたーと水平に開くようになったのは目で見てもわかりますし、今になって股関節脱臼の子の足が開きにくいというのがよくわかります。
もう一踏ん張りですね。
退院後もリーメンビューゲルと装具をつけての生活になりますがまた家族みんなでの生活が見えてきたように思います。
そういえばここ最近、離乳食をしっかりと食べてくれるようにも変化してきました。苦手なものももちろんありますが、初めのころ口を横に結んでいっさい開こうとしなかったんですが今ではあ~んと大きな口をあけてくれるようにも変化してきました。
そのおかげか体重もしっかりと増えて7325gとなっていました。
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