2014年3月13日木曜日

必死の抵抗の子供、何もできない親 先天性股関節脱臼入院 2日目 NICU・GCUを退院後16週間 生後226日 修正149日

超低出生体重児で生まれ先天性股関節脱臼の治療 2日目



昨日から入院し、仕事帰りに様子を見に行きました。

仕事終わり、妻から連絡がありずっと泣いている。少しでもそばにいてあげてと・・・・・

病院に着くと子供の泣き声が・・・・・看護師さんに聞くとやっぱり治療初日でなれない環境の中、足の自由も利かないことと違和感だと思いますと・・・・

足を包帯でぐるぐると巻かれていて重りで牽引されている子供、必死に抵抗しようともがいていますがどうすることもできず私の顔を見るなり泣きはエスカレート・・・・

私も必死に気を紛らわそうとしますが、全然だめでした。
今日は泣いてばかりでほとんど寝ていないようです。顔は涙の跡がはっきりと残っていました。

小児病棟なので、親の付き添いは希望すればできるのですが長期の入院になるので看護師さんからも無理はしない方がいいです。ということと、家にもこどもがいてるので泣く泣くといった感じです。

重りは徐々に重くして、牽引の力を強めていくようです。最終的に片足3kgずつ引っ張るところが第一段階のようですが、今日は初日なので500gの重り・・・・・

500gですがされど500g・・・

まだ6kgの子が500gの力が加わるというのは結構な割合なんだと思います。
ほぼ1日牽引されており、抱っこしたりできるのは1日4回の休憩時間・・・・1回1時間の休憩の間しか自由は許されません。

泣いているのを見ているだけの親はとてもつらいです。

帰り終電までいましたが、小さな手で必死に私の指をつかみ泣いてくる子供をみて切なくなりました。早く慣れてくれることを祈りつつ・・・・・

帰り、病院までの定期を購入。願掛けではないですが、毎日通うことを決めて帰りました。

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