前置胎盤による帝王切開での出産 1,000g以下の超低出生体重児の記録 生後3ヶ月 GCU
今日も子供は元気に?過ごしていました。ミルクもたくさん飲んで、少し知恵がついて・・・
抱っこは立たないと最近はゆるしてくれません・・・・という感じです。
休日の面会はいつもたくさんのご家族がこられています。
NICU・GCUともに赤ちゃんの家族で一杯になります。そんな中、年齢も近く、似たような境遇とまではいきませんが、わが子よりも週数的に早く、23週で出産されたご家族と知り合うことができました。
話の内容は、やっぱりこれからの子供の成長についての不安であったり、今までの不安や苦悩などの話題が出てきますが、なかなかこういった経験を話せる機会が少ないということがあるようです。私たちも特に干渉するつもりはなかったんですが、病棟への通路、赤ちゃんの兄弟(子供たち)は入室することができないので、お互いの子供を見つつという関係が自然と出来上がってしまったご家族がいます。面会中は言葉にあまえて面倒を見てもらったりしていく中で、自然とお互いの子供のことを話すことができるようになっていきました。
やっぱりお互いの子供ちゃんの詳細まではわからないんで、普通は遠慮遠慮が入ってしまうんですが、今回はそんなこともなく、兄弟同士が仲良くなったということもあり、オープンにお話できるようになりました。
で、そこで知ったことなんですが、NICUの時に入院して間もないころに看護師さんにお隣の赤ちゃんは500g台で生まれたけれどこんなに大きく成長したんですよ!希望をもらった赤ちゃんのご家族でした。年も近くこれからも連絡を取り合いましょうという関係になれたことは私たちの人生ででの大切な出会いなのかもしれません。
わが子は呼吸のほうはもう安定して酸素は取れていますが、500g台で生まれた赤ちゃんはまだもう少し時間がかかるようです。
退院の話が出てきたことをお伝えすると、とても喜んでくれてくれることにもとても胸を打たれ、私たちももっと強くならなければという思いが出てきます。
年間100万人の新しい命が生まれてくる中で、その1%以下の低出生体重児の子供たち、そのまた普通では出会うことがなかった出会い、生まれてきた子供に感謝しなければと思います。
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