2013年9月30日月曜日

初めての授乳、看護師さんもビックリしたケース NICU 63日目

前置胎盤による帝王切開での出産 1,000g以下の超低出生体重児の記録 生後2ヶ月


今日は妻が直接授乳することに挑戦しました!

内容は聞いた範囲でしかわかりませんが、しっかりと口をあけて吸い付いてくれたようです。
携帯の酸素ボンベをもって授乳室へと向かっていきました。授乳する前に赤ちゃんの体重を測り授乳したようですが、初めての授乳にもかかわらず6ccの母乳をしっかりと飲んだようです。

看護師さんが今まで経験してきた中で、初めて授乳してもほとんど上手に飲むことができないようで、この6ccを飲んだということがとてもすごいことだとおっしゃってくれました。
ほんの少しの時間、授乳している間も血中の酸素の濃度が下がることもなく安定していたようです。

今日の体重はぐんと増えて1933gになりました。やっと2000gというのが現実的に近くなってきたように感じます。正規産ではまだ小さい体重ですが、2ヶ月前と比べると本当に大きくなったように感じます。直接の授乳のトレーニングは始まったばかりなんで、流下でミルクは1回、37ccと変わらないんですが、これからどんどん成長していくんだろうなと思うと、とても楽しみです。

話し変わりますが、今日のNICUはばたばたとしていました。どうやら双子ちゃんが生まれたみたいで、看護師さん、先生がばたばたと動き回っていました。そんな中で、コット(赤ちゃんのベッド)の位置も変えなければいけなくなるかもしれないようで、今日はこのままのようですが、明日になったらかわってるかもしれませんといわれました。この2ヶ月間ずっと同じ位置だったんで席替みたいな感じで楽しみです。

NICUに入院していて最近思うことですが、基本的にそんな長く入院している子は少なく、退院する子はすぐに退院していってしまいます。もう2ヶ月もたつと古株に入っているような感じで、もちろん長い方もそれなりにはいてるんですが、わが子はもう中堅どころでしょうか。
退院ということもまだまだ話にもでてきませんし、どっしり構えたいと思います。

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