2013年8月9日金曜日

黄疸による光線療法再開、光を感じている?未熟児網膜症の懸念 NICU 11日目

29週での出産 1,000g以下の超低出生体重児の記録 生後11日目


残念ながら、昨日開放された黄疸の光線療法ですが、また再開してしまいました。

病院側いわく、早めの対処を取っているためらしいです。実際のところはギリギリですが光線療法が必要なレベルではないんですが、2回にわたる交換輸血もあったので、早い目に処置をする方向になっているみたいです。

また再開体重が987g?になり、微増でした。ミルクも飲む量が少し増えてくれて、10ccから12ccへとわずかながらですが増えています。消化器官系のところはひとまず問題なさそうで安心できます。
また、しっかりと排尿もされており、問題は今のところ見られないようです。

ついていたのか、初めて目を開けてるわが子に出会えました。
目をきょろきょろう動かしていました。光を感じているんでしょうか?黄疸の光をやめてもらい顔をのぞきこむと、少しまぶしいような顔をしました。未熟児網膜症のことが気になりますが、今はまだ検査できる状態ではないようです。

看護師さんがおむつ交換してくれたとき、ビックリしたんでしょうか?手足をばたばたと動かしていました。本当にすこしずつですが、成長してくれています。

病院に来ると思うんですが、正直このNICUはアラームがひっきりなしになっています。その空間で必死に生きている子供たちがいて、それをサポートする看護師さんがいて、日常ではとても味わえないような空間にいています。病院の一歩外にでれば、忙しく働くかたが足早に過ぎ去っていきますが、このNICUの病棟にいると、もっとゆとりをもって子供と接していきたいと考えるようになっています。いいかわるいかはわかりませんが生き方は人それぞれちがいます。ですが、今のこの経験は多分これからの私の生き方にも影響を及ぼしそうです。

0 件のコメント:

コメントを投稿