2013年8月28日水曜日

明日で生後1ヶ月、リスクを乗り越えてきた激動の日々 早産・低出生児の奇跡 NICU 30日目

29週での出産 1,000g以下の超低出生体重児の記録 生後30日目


明日で、1ヶ月を迎えます。

この1ヶ月、本当に長くも感じ、短くも感じというとても複雑な心境です。ひとつひとつ不安が拭われていき、私も願うことばかりしかできませんでしたが、本当によく頑張ってくれたと思います。
妻が前置胎盤、早期破水で入院してから考えると、2ヶ月毎日病院通いして来ました。

NICUの看護師さんも、少し驚かれている様子もありますが、ここまできたら退院まで毎日おしかけてやるという意気込みです。子供のしんどさに比べたら、私のしんどさなんて知れているはずです。
願掛けみたいになってきている部分もありますが、感染症にかかり迷惑をかける恐れが出てくる以外は頑張って通いつめたいと考えています。

明日は1週間ぶりの面談になっています。特に新しく、何も起こらないことを祈るのみです。

体重が少し増えすぎでは内科と思えるぐらい増えていました。20g増えて1138gになっていました。
少しビックリしましたが、特に何も言われなかったので問題ないということでしょうか。

順調に推移している肺ですが、予定よりも早くに人工呼吸器が取ることができた事も気になります。また未熟児網膜症の検査がまだ始まっていないのでそのことも気になります。

ミルクが14ccになり1日12回ですが、呼吸が安定してきたことで、3時間ごとに近々切り替えるようです。というのも酸素濃度が23%まで落とすことができたようで呼吸が少しずつ安定してきている証拠らしいです。以前も3時間ごとだったんですが、1回の投与が少し増えるために呼吸が安定していなかったため、1回の量を減らし、今は2時間ごとになっているんですがそれがまたもとの3時間ごとに戻せる状態まできたようです。

体重はまだまだ目安の2200gには程遠いですが、残すは、呼吸、未熟児網膜症、膝の関節がクリアできれば今のところ問題は出ていないとの事なので何事もなくここまでこれた事は出産時の心境から考えると信じられない状況です。

本当にすごいことがリアルに起きていると実感できています。


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