29週での出産 1,000g以下の超低出生体重児の記録 生後13日目
生まれてから、ばたばたとしていてなかなか進めることができなかった入院手続きですがようやく完了しました。はじめて看護師さんに名前で呼ばれているのをみるととても嬉しく、感動してしまいました。この子が生きて生まれてきたということ、今もしんどい部分もたくさんあるし、これからどんな後遺症が出てくるかわかりませんが、生きているという実感がでてきます。
生まれたときの不安は言葉で言い表すことが難しいですが、本当にたくさんのことを考えました。これから起こりうることにも不安はたくさんありますが、少しずつですが私も親として成長していかなければいけないと感じています。
3人目の子供で、余裕で考えていたんですが、本当に未熟な親だと痛感することもたくさんありました。ですが、子供は今、懸命に生きているという現実としっかり向き合い成長したいと思います。
黄疸の数値は依然高いままで、光線療法は継続していて、日サロ状態なんでやっぱり疲れるんでしょうか、なかなか起きている時間がありません。ひたすら寝ているといった感じです。
時折、手足をばたばたと動かしてはアラームを鳴らし看護師さんを呼びつけるみたいなかんじで、その様子を何も考えずに客観的に見ていると少し面白く思えてきました。
必死に生きているのに申し訳ないなとおもいつつも、そんなことを考えてしまいます。
体重はちょっと減り945gまで落ち、出生時以下にまたなってしまいましたが、ミルクの量はまた2cc増えていました。酸素濃度も30%を下回ることなく、30~35%を行ったりきたりといった感じです。
目標の1ヶ月までに酸素をとることができるかはわかりませんが、ゆっくり成長してくれたらと思います。
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