2013年10月7日月曜日

妊娠期間39週目の時期 体重がまだまだ届かない NICU 70日目

前置胎盤による帝王切開での出産 1,000g以下の超低出生体重児の記録 生後2ヶ月


今日で胎児としては39週目に入る日となります。予定日までもう少しというところでしょうか?
まだ退院のほうは先になってしまいますが、本来であればそろそろ出産の時期に近づきつつある時期です。

この週数でみてもまだ体重はぜんぜん届いていませんが、この2ヶ月で大分大きくなりました。
生まれたときの体重が955gで在胎週数に対してもかなり小さく生まれてしまっていますが、無事すくすくと成長してくれています。

今日も家族で病院へ、お弁当をもってこの数ヶ月みなで毎週、毎週病院通いしていることを振り返っていました。今日でNICUを卒業することになっています。
運よくNICUの担当の看護師さんが最後の担当の看護師さんでした。今日はまた違った話をしていたんですが、最初の第一印象?看護師さんからみた私たちのことを聞かせてくださいました。

やっぱりNICUでの入院が必要な赤ちゃんはしんどいことが多いようで、早産児であっても、なくてもなんですが、なかなか看護師さんに対しても心を開いてくれる?親御さんは少ないようで、また敵視される場面が多いようです。親とすれば、やり場のない感情を看護師さんや先生に向けてしまっているだけなんですが、ただ看護師さんからすると伝えなければいけないことが伝えづらく感じてしまうことも多いようです。

ですが、私たちは逆にオープンで、言葉は選ばないといけないにしても、しっかりと伝えなければいけないことを最初からしっかりと伝えることができたことは逆に感謝されてしまいました。

私たちは、この子が生まれる前から、産婦人科の先生から様々なリスクを言われていた事が逆に多くの覚悟を決めていたことによって、希望があるならばというスタンスでいたことによる影響なのかもしれません。そんななか子供も順調に成長してくれたのですべてを隠すことなく伝えていただけたのかもしれません。

先生や、看護師さんの悩みの種にならなくてよかったと単純に思います。
ただこれは結果論であって、今と違う状況ならば実際のところどういう状況になっていたのかは自信がありませんが・・・・・

ただ子供の状況を知るには、常に冷静にいなければいけないなと改めて思いました。
そうしないと次のことを考えることができない状況に陥る可能性が高いと感じたからです。これからもまだまだ検査など控えているようですが、しっかりと受け止めることができるようにどっしりと構えたいと思います。

本当にお世話になりました。また隣なんでぜんぜん会いますが、またお会いできることえを楽しみに待ちたいと思います。

今日はまた体重が増えて2083gとなっていました。ミルク、呼吸は変わらずといった状況です。
明日からはGCUでの入院生活、また初っ端から未熟児網膜症の経過検査実施のスケジュールです。

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